明治安田生命 J3 第4節
0 後半 1
- 入場者数 923人
- 天候 晴、弱風、気温 16.5℃、湿度 21%
- 主審 辛島 宗烈
- 副審 秋澤 昌治/宇田川 恭弘
ハイライト映像
※ハイライト映像は試合翌日の00:00に視聴可能となります。
メンバー / スタッツ
Y.S.C.C.横浜
STARTING MEMBER
- GK16谷 俊勲
- DF35橋本 恭輔
- DF3宗近 慧
- DF6藤原 拓也
- MF34脇坂 崚平
- MF5宮内 寛斗
- MF32古宿 理久
- MF4土館 賢人
- MF7神田 夢実
- MF8吉田 明生
- FW10柳 雄太郎
SUBSTITUTE
- GK1佐川 亮介
- DF2花房 稔
- MF19和田 幹大
- MF14菊谷 篤資
- MF20田場 ディエゴ
- FW24林 友哉
- FW28日高 アレクサンドル
HEAD COACH
仲田 建二CHANGE
- 73'OUT橋本 恭輔IN花房 稔
- 73'OUT神田 夢実IN林 友哉
- 73'OUT吉田 明生IN日高 アレクサンドル
- 85'OUT古宿 理久IN田場 ディエゴ
- 85'OUT柳 雄太郎IN菊谷 篤資
YELLOW
- 35'土館 賢人
- 90'+5菊谷 篤資
RED
STATS
- シュート 9 GK 11 CK 4 直接FK 4
- 間接FK 0 オフサイド 0 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK1徳重 健太
- DF23三原 秀真
- DF2鈴木 大誠
- DF4栗山 直樹
- DF33小川 大空
- DF27高木 利弥
- MF17茂木 駿佑
- MF20矢田 旭
- MF7横谷 繁
- MF6佐々木 匠
- FW11近藤 貴司
SUBSTITUTE
- GK36辻 周吾
- DF5前野 貴徳
- DF15大城 蛍
- DF47新田 羽海
- MF9前田 凌佑
- MF48行友 翔哉
- FW22松田 力
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 31'OUT高木 利弥 IN大城 蛍
- 59'OUT茂木 駿佑 IN松田 力
- 59'OUT横谷 繁 IN前田 凌佑
YELLOW
- 43'横谷 繁
RED
STATS
- シュート 12 GK 10 CK 3 直接FK 3
- 間接FK 2 オフサイド 2 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
前節の負け方を鑑み、もう一度自分たちを見つめ直そうと思った。選手選考も難しい状況だが、最低限戦う姿を見せるのが仕事じゃないかということを選手と話し合って、そういう部分を前面に出していこうという中で挑んだゲームだった。不細工でも良いから何としてでも勝ち点3を取るということをやろうと。キレイではなかったけど、そういった部分は表現して勝ち点を取ってくれた。チームとしてはやっとスタートが切れたかなといった状況。システムを変えたり、選手がいない中なので自分たちの狙いのサッカーはできなかったけど、勝ちながら前進していくことが大事。今日は内容云々よりも勝ち点3を取ってちょっとずつでも前に進みたかった。一歩でもなく半歩かもしれないけど、前進していくことが大事だと思った。選手たちは良く戦ってくれた。これを1試合だけじゃなく、ベースとしてやっていかなくてはいけない。見ている側からすればまだ強度が足らないと思うかもしれないけど、選手たちが変化してくれたことは事実。これを評価して、いろんな部分を修正しながら準備してやっていきたい。
−−これまで練習でもやってこなかったシステムを今節採用した狙いは?
正直に言えば前線の選手がいないという現状があったから。本来なら攻撃的な選手を4人くらい置きたいところだけど、90分間で考えれば最初に4人の攻撃的な選手を使えば交代の選手がいなくなる。(松田)力も今週はトレーニングができていない状況だったし、自分たちがやりたい形が練習でも組めない状況でもあった。もう一つは後ろの選手はまだ人数がいるというのもあった。失点が増えているというのも考えつつやりくりしたという感じ。
−−結果的にミラーゲームになり、今節意識した球際の部分でも良さが出た。
実際のところ、ミラーゲームになるということで選手たちにもその話はした。球際で戦えていなかった部分をミラーゲームにして少しでも出すことができればとも思っていた。戦術云々じゃなくて、本気になればセカンドの拾い合いや球際でも勝ててマイボールの時間が増えるのも選手たちには訴えかけていた。そういった意味でもシステムを同じ形にした意図があった。いままでの3試合よりは戦う部分は表現できたと思っている。
#11 近藤貴司 選手
−−理想の形から割り切った部分で勝負し、ようやく結果が出た。
今日、こういったサッカーになったのにはいろんな状況があった。J3のサッカーへの対応やケガ人、コロナなどでメンバーが揃わない難しさもあった。自分が1トップでプレーするなどいろんなことを踏まえ、こういう風にして戦おうとチームとして固まった中でしっかりそれをやれたし、一つになって同じ方向でプレーできたこと。それはすごく価値のあるモノだったかなと思う。
−−自身、不慣れなポジションで攻守に貢献した。
自分が1トップをやる意味は、とにかく走るということ。裏に走る。守備で走る。とにかくそこがチームに足りていないと思ったので、ファーストのところの強度はとにかく意識してやった。何度でも走ろうと思ったし、前半でぶっ倒れても良いくらいの気持ちで試合に入った。点も取ることができたので出来はまずまず良かったと思っている。
−−自身の決勝点の場面を振り返って。
まずあのシュートポイントにいたことは今日の僕の役割だった。いろんな準備をしていたけど、そこへボールが来た。オオシ(大城蛍)がしっかり相手と競ってくれたことでこぼれてきたボール。シュートを打つときは集中できていたし、あのコースしかないと思っていた。みんなで取れた得点だったと思う。
−−チームとして1試合を通して球際での強さを見せた。
これまでの3試合を振り返り、相手が前から来る。そして背後をずっと狙ってくる。そういう相手に対して自分たちがやろうとするサッカーをやりすぎたがゆえに、攻撃も守備も切り替えも何も出せずに終わっていた。今日、こういうサッカーをし、切り替えも意識する。割り切りと言っては何だけど、そう言ったメンタルが整っていた。ファウルや危ないプレーもあったかもしれないけど、これをベースをやっていくことが良いのかなと思った。
#1 徳重健太 選手
−−産みの苦しみを感じる今季初勝利だったが。
戦術云々の前に戦う気持ちが必要だった。アウェイゲームだったけど、立ち上がりからそこは強く入ることができた。最初の勢いがゲームを良い流れに持ってこれた要因だと感じている。
−−最後方から見て、この試合で最も良かった部分は?
自分たちが理想とするサッカーはもちろんあるけど、それを頭の中に入れつつも勝負どころや状況ごとの良い判断を意識しようと今週は練習からずっと言っていた。試合に勝つための判断はいままでとは違って見えた。
−−先制したあと、終盤は我慢の時間帯も増えた。自身からは『もっと上がれ!』と鼓舞する声も飛んでいた。
終盤で失点する試合が続いていたので、僕も含めてチームは押し込まれたら不安がよぎってくる。そういうときでも自分たちがやることをやって、ネガティブな方向にメンタルを引っ張られず、目の前のことに集中すれば再び自分たちが攻勢に出ることもできるんだと。そういうポジティブなメンタルに持っていこうとしていたのは僕だけじゃなく、いろんな選手がそういう声をかけようとしていた。
−−今日の試合は自身のファインセーブが良い意味で目立たなかった。
僕は目立ってはいけないポジションだと思っている。それがチーム力。GKの1番の仕事は相手に攻撃させないこと。GKとディフェンスラインが話しをしてもっと守備の精度を上げていきたい。