明治安田生命 J3 第29節
2 後半 0
80' アルトゥール シルバ
86' アルトゥール シルバ
42' 松田 力
- 入場者数 2,820人
- 天候 曇、中風、気温 26.6℃、湿度 51%
- 主審 酒井 達矢
- 副審 高寺 恒如/原田 大輔
ハイライト映像
メンバー / スタッツ
カターレ富山
STARTING MEMBER
- GK21田川 知樹
- DF25安光 将作
- DF5今瀬 淳也
- DF3大畑 隆也
- DF20大山 武蔵
- MF16末木 裕也
- MF30アルトゥール シルバ
- MF32伊藤 拓巳
- MF7佐々木 陽次
- MF22椎名 伸志
- FW10マテウス レイリア
SUBSTITUTE
- GK42平尾 駿輝
- DF23林堂 眞
- DF4神山 京右
- MF6碓井 鉄平
- FW8松岡 大智
- FW9大野 耀平
- FW39高橋 駿太
HEAD COACH
小田切 道治CHANGE
- 46*OUT伊藤 拓巳IN碓井 鉄平
- 46*OUT佐々木 陽次IN松岡 大智
- 66'OUT椎名 伸志IN大野 耀平
- 89'OUT安光 将作IN神山 京右
- 89'OUT末木 裕也IN林堂 眞
YELLOW
RED
STATS
- シュート 6 GK 8 CK 8 直接FK 8
- 間接FK 0 オフサイド 0 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK36辻 周吾
- DF34木村 卓斗
- DF15大城 蛍
- DF33小川 大空
- DF47疋田 優人
- MF14谷本 駿介
- MF26深澤 佑太
- MF7曽根田 穣
- MF25石浦 大雅
- MF17茂木 駿佑
- FW10松田 力
SUBSTITUTE
- GK1徳重 健太
- DF16三原 秀真
- DF23平岡 康裕
- MF20矢田 旭
- MF24佐藤 諒
- FW9ベン ダンカン
- FW11深堀 隼平
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 63'OUT石浦 大雅 IN深堀 隼平
- 63'OUT松田 力 INベン ダンカン
- 81'OUT曽根田 穣 IN佐藤 諒
- 81'OUT茂木 駿佑 IN矢田 旭
- 84'OUT疋田 優人 IN三原 秀真
YELLOW
- 23'石浦 大雅
- 90'ベン ダンカン
RED
STATS
- シュート 6 GK 4 CK 6 直接FK 6
- 間接FK 0 オフサイド 0 PK 1
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
非常に難しいゲームだったなという印象。ほぼほぼ自分たちから自滅していて、失点も危ない形もそういったところからでした。自分のチームを悪く言うのは嫌ですけど、スキだらけのゲームをしてしまった。幼いし、まだまだ上に行くようなチームではないんだなというのは先ほど選手たちにも話しました。下を向いていても仕方ないので、自分たちができていないことに向き合ってやっていくしかない。交代したらパワーがなくなるというのがいまの現状。2トップをフラットにしたというのはあるけど、そういう形ではなく、相手はそれを上回るようなゴールに向き合うようなところはできていたと思います。メンタリティ的にうちは弱かったんじゃないかなと。サッカーはボールを回していれば良いという雰囲気でやっている選手も中にはいますけど、ゴールは奪うものなので、もう一度そのサッカーの原理原則を間違えないようにしながらやっていかないと、こうやって痛い目に遇うんだなと思います。2連敗はちょっと痛いですけど、ここでうなだれていても何も帰ってこない。全員が少しずつでもレベルアップしていく形はこういう中でもいっぱいあったと思うんですけど、そこまでトライしている感じもない。勝ちにはこだわるんですけど、もっと自分たちの成長につながるような形に持っていかないと負けても残るモノがない感じになり、非常に勿体無いと思います。ただ、それも全て僕の責任。練習からしっかりそういう部分を意識させながら繋げていきたいと思います。
−−走力、球際のところでも勝てていなかった印象か?
浮き球の処理やボランチ同士のヘディングの競り合いのところなどはやはり弱い印象はありますね。そこの意識の部分は練習でも実際のところ持てていないけど、こういう場面でも学ばなきゃいけない。相手をどうやって上回るか、相手選手の特徴を踏まえて学んでいく必要があるという場面はたくさんありました。彼らが足元で上回るところもありましたけど、浮き球の処理、センターバックのヘディングの処理も含め、良いプレーはできていないのかなと思います。
−−アルトゥーロ・シルバ選手にハットトリックを許した。今後、個の力にどのように対応していく?
あそこまで持って来られたことが問題かなと思っています。前線2枚を代えた時に強度を上げなきゃいけないところが、逆にプレスに行けず、逆に剥がされていました。そこは僕のところで2トップをフラットにしてしまったことが問題だった。それでもボールの移動中にもう少しアプローチをかけるとか相手に気迫をかけなければ。相手センターバックからすればラッキーなプレッシャーのかけ方と強度だったのかなと思いました。攻守ともに前線の2枚を代えた途端に主導権を握られる形になってしまったことが勿体なかった。本当はもう1点取りに行くために、相手センターバックへの守備もそうだし、攻撃面でももう少し背中を取れるかなと思っていたけど、攻守ともに動きが止まってしまったのかなと。抜け出した場面で決めていたらというのはありますけど、動き的にはあまり動けていない印象がありました。その選手を使ってしまった僕の問題で彼らの問題ではないかなと感じています。
曽根田穣 選手
−−今季のターニングポイントになるべき試合での逆転負け。どのように感じているか?
悔しいのひと言です。プロサッカーキャリアの中で一番悔しい試合かもしれない。内容的にもチームのやりたいことを出せる時間帯もあったし、何もできなかったわけでもなかった。自分たちが主導権を握る時間帯もあったので、そういうところも引っくるめて一番悔しい試合だと感じました。
−−先制されたが、自身のゴールで同点に追いついた。
ファーサイドに逃げて良いところにボールが来たので、ファーサイドに向かってボールを飛ばすことだけを意識しました。良いところに飛んで良かったです。
−−逆転するところまではチームとしての持ち味も出ていた。
(2点目の場面は)ああいうスペースを作って使うという前線の連動はあの場面で出せたし、それが得点に繋がりました。前半のうちに逆転できただけに勿体ないなと思います。
−−この試合での球際の争いの部分をどう感じているか?
押し込む時間帯もあったし、チャンスもあった。どこかで決めておけばゲームを終わらせることもできたかもしれない。そういうところで決めきれずにいると、こうなってしまうのかなと。その怖さを学日ました。まだ取り返すチャンスは残り9試合あるので、これを今季最後の教材にして、もう一つ上のレベルに行けるようにしたいし、良い起爆剤にして残り9試合全部勝つために心に刻みやっていきたいです。
−−昇格へのプレッシャーという見えない敵も感じているのでは?
立ち位置とか自分たちの順位は全く意識してはいけないモノだし、目の前の試合で勝ち点3を積み上げていく作業をしていくだけ。チームの中でそういう声が出ていることが嫌で、そういうところが緩みになる。そんなところに目が行っているということは100%集中できていないということ。そのスキがこの2試合で出た。自分たちは何も得ていないし、自分たちには力があると過信している選手がいるようではこれから厳しくなると思うので、まずはそういうところを見つめ直し、新しいチームとして次の試合に臨みたいと思います。このままズルズルいかないように厳しい1週間で練習を積んでいければと思います。
大城蛍 選手
−−守備の選手としては悔しさもより強いと思うが?
何が何でも愛媛に勝ち点3を持って帰る思いで挑んだんですけど、結果3失点で、僕も1失点目のところでは安易なプレーでやられて責任を感じています。ここで勝てなかったは後ろの選手の責任だと思っています。
−−1失点目の場面の自身の対応について。
自分の中では試合前から気持ちが入っていたけど、ああやって潰しに行った結果、潰し切れずに入れ替わってしまいました。気持ちのコントロールが必要でしたけど、一発行っておきたい思った中でああいうプレーになってしまった。そこは自分の力不足を感じますし、まだまだ改善しなければいけないことはあるなと思います。
−−2失点目の場面は良いタイミングでセンターバックの間から侵入を許した。
サイドバックの木村選手を前へ出すために僕がスライドしていたんですけど、そこが遅れてしまったというのもあり、全体的にスライドができていない状況であそこの間が空いてしまいました。行かないならステイして中に立つべきだったし、コミュニケーションのところでも合わなかったところはあったと感じています。
−−今節でのベースの戦う部分についてどう感じている?
やれているところとやれていないところがあったと思うし、その中でもちょっとした際のところで失点してしまったり、クロスを上げられて自分のところで決められるという場面もありました。ちょっとしたところのスキで相手に上回られたと思います。マルさん(石丸監督)も言っていましたけど、日頃の練習から負けたあとにどういう立ち振る舞いができるのか。もう一度自分に矢印を向けてやることが必要なのかなと思います。
−−久しぶりの先発出場という難しさもあった?
それは言い訳になってしまいますし、僕としてはそう思っていません。ここでチャンスが来るのがわかっていた上で、この上位対決でやってやろうという気持ちはもちろんありました。そこで覆せなかったことは僕の力不足だと捉えています。
−−チームとしての総合力が問われる中、全ての選手が戦力にならなければならない。チーム力の底上げをどう捉えてやっていきたい。
さっきも答えたように負けたあとの立ち振る舞いとか、チームとして強い気持ちを持ち、走る、戦うというところで表現できるかだと思います。次はホームでやれるチャンスがあるので、そこでこの連敗から盛り返して踏ん張っていきたいと思います。
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