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辻周吾・小川大空・森下怜哉・谷本駿介・茂木駿佑・松田力「2023 J3リーグアウォーズ ベストイレブン」受賞のお知らせ【12/9更新】

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2023/12/09

この度、2023 J3リーグアウォーズにおいて「2023 J3アウォーズ ベストイレブン」に弊クラブより、辻周吾・小川大空・森下怜哉・谷本駿介・茂木駿佑・松田力ら6選手が受賞いたしましたのでお知らせいたします。

2023 J3リーグ アウォーズ特設ページはこちら(Jリーグ公式サイト)

※各選手のコメントは後日掲載いたします。

GK 辻 周吾(つじ しゅうご)

チームのみんなに助けられながらベストイレブンという素晴らしい賞をいただけたと思います。

−−昨季まではサブに甘んじながら今季は正GKとして活躍した。
GKは一人にしかポジションがなくて、あとの2人、3人はサブに回るのが普通のことだと思っています。それでも自分を信じてやってきて良かったと思います。

−−どういったところ変わったから今季試合で活躍できるようになったと感じる?
特別そういうのはないかなと思います。今まで通りいつ試合に出ても準備してきたことが良かったれす思います。

−−2年前、チームがJ3降格の瞬間、自身はベンチで見守る立場だったが、今季は昇格の瞬間をピッチ上で味わった。
2年前は何もチームに貢献できず、チームが降格していくのをただ座って見ているだけでした。だから、チームの力になって元いた場所に返せる活躍をしたいと思っていましたし、こうやって昇格できたことが嬉しいです。

−−来季からは正GKとしてサブからの突き上げを感じる立場になる。
変えるところは変えて、変えちゃいけないところは今までどおりしっかりやって日々成長していけるよう、悔いを残さず頑張っていきたいです。

DF 小川 大空(おがわ そら)

このような素晴らしい賞をいただけて嬉しく思います。僕一人で獲れるモノではないので、チームメートやスタッフ、石丸監督に感謝したいと思います。

−−若いチームをキャプテンとして引っ張っていく立場。リーグ終盤は自身もかなり重圧を感じていたと思うが?
僕自身、すごくプレッシャーを感じていました。でも、試合前に森脇選手に素晴らしい言葉をかけてもらったりして、そこからチームはプレッシャーを乗り越えることができたので、森脇選手のおかげかなと思います。

−−今季愛媛のどこが優勝にふさわしいと感じた?
みんな仲が良くて、そういうチームワークが一番良かったところなのかなと思います。

−−自身、今季一年で成長できたところは?
僕は学生時代、ビルドアップはそれほど得意ではなかったんですけど、プロになってからいろんな人にアドバイスをいただき、そこの部分がすごく伸びたかなと思っています。

−−来季に向けての意気込みは?
愛媛はJ2に長くいたチームですけど、今回J2に昇格してまたすぐに残留争いをしていてはいけないと思うので、またチームとして優勝を目指してやっていければと思っています。

DF 森下 怜哉(もりした れいや)

とても光栄な賞ですけど、自分一人では受賞できなかったと思うので、全ての人に感謝したいです。

−−シーズンを通してコンスタントに守備の要としてプレーできた。
昨季はケガが多かったですから、今季はケガが少ない中でプレーできたことは良かったです。

−−愛媛のセンターバックは守備だけではなく、攻撃面のタスクも多い。手応えはあったのでは?
自分の得意とするロングフィードなど、攻撃面で最初の一手を打てたところは良かったところです。ただ試合の中で難しい時間帯でのプレーのチョイスはもう少し磨いていかなければいけないと感じています。

−−チーム内でのポジション争いがある中、仲間から良い刺激をもらえたのでは?
チーム全体として雰囲気が良かったですし、どのポジションにも良い選手はいます。誰が試合に出てもチームの結果はついてきていました。チームとしての底上げはとてもあったかなと思います。

−−最も印象に残っている試合は?
やはり優勝を決めた伊予決戦だと思います。全員が気持ちのこもったプレーができていましたし、試合終盤は攻められていましたけど、それでも全員が体を張って、自分たちはここで優勝を決めるんだという強い気持ちが表れていたと思います。

MF 谷本 駿介(たにもと しゅんすけ)

このような賞に選んでもらえてとても嬉しいです。一緒に戦ってくれたチームメートやスタッフには感謝しています。

−−ルーキーイヤーで主力に定着しただけでなく、優勝にも貢献してベストイレブンにまで選ばれた。
シーズンの序盤戦は試合に絡むことはできませんでしたけど、後半戦になって試合に絡めるようになって、1年目から優勝という貴重な経験ができました。自分自身、すごく成長できたシーズンだったんじゃないかなと思います。

−−どういったところが評価されてベストイレブンに選出されたと思うか?
自分の特徴は前を向くプレーだったりスルーパスが出せるところ。そういったところが評価してもらえたんじゃないかなと思います。

−−今季、一度出場機会を失いながらも後半戦でもう一度奮起できた要因は?
自分は守備に課題があると感じていたんですけど、試合に出られていない時の練習試合でその課題に取り組めたこと。その中でも自分の特徴である攻撃面をしっかり出すことはできていたので、そこは出番が来たら試合で見せようと思っていましたし、実際に試合でも上手く出せたと思います。

−−この受賞で幼馴染みでチームメートの深澤佑太選手を一歩リードした?
深澤選手はピッチ内外で信頼できる選手です。お互いがライバルであり、練習でも試合でもよく喋り、常に良い関係であります。

−−来季はカテゴリーをJ2に上げて勝負する。
来季はJ2ということで、今まで以上に自分も成長しないと活躍できないと思うので、普段の練習から常に成長を意識して取り組んでいきたいと思います。

MF 茂木 駿佑(もてぎ しゅんすけ)

愛媛FCに関わる全ての人たちと投票してくれた方に感謝したいと思います。

−−自身、今季はプロキャリアの中でも飛躍のシーズンになったと思うが?
ケガなくシーズンを通して戦えたことがその要因かなと思います。

−−昨季はベンチスタートが多かったが、今季はスタメンに定着。その要因は?
石丸監督が求める強度の部分は昨季に足りなかった部分だと思うので、そこの強化は自分で意識してトレーニングしたところはありますし、そこが上手く表れたのかなという印象があります。

−−今季は10アシストを記録。そのうちの8つが松田力選手のゴールを演出したものだった。
普段の練習から合わせるところを合わせてやっていきました。松田選手の決定力の高さには感謝したいと思います。

−−最も印象に残っているアシストはどれだった?
わりと序盤のアウェイ鳥取戦でのアシストでした。そこから松田選手との関係性が固まったと思いますし、そこから良く話すようにもなりました。だから鳥取戦は思い出深い試合になっています。

FW 松田 力(まつだ りき)

この賞を受賞できたことを非常に嬉しく思いますし、チームメートに感謝したいと思います。ありがとうございます。

−−ベストイレブンに名を連ねた選手を見ると若い選手が多いが、その中で唯一ベテランの松田選手が輝いている。
年齢でサッカーをしている訳じゃないので。若い選手が多く受賞していますけど、僕自身はこの歳になった個人タイトルを獲れて非常に嬉しく思います。

−−『まだまだやれることを見せつけたい』という思いを持って愛媛へ活躍の場を移した。今季はその力を見せた手応えがあったのでは?
手応えもありましたし、ゴールも2ケタ取れたことも嬉しく感じています。

−−今も成長していると感じるところは?
決定率も上がっていましたし、前線で体を張ってプレーすることも自分に求められていること。今季一年それができたと思いますし、前線からチームを引っ張ることができて良かったと感じています。

−−自身、普段はあまり苦しい顔を見せないが、今季苦しいと思った場面があるとすれば?
苦しかったことはあまり記憶にないですけど、オフ明けのハードなトレーニングはしんどかったかなと思います。この歳になるとそういうのが一番キツい(笑)。でも、キツい練習をすることで他のチームの選手よりも多く走ることができるし、それが最後まで粘り強く戦える愛媛を強くした要因だったかなと思います。

−−自身、今季は多くのゴールを挙げたが、その中で最も印象に残っているのは?
今治との伊予決戦で優勝を決めたゴールが一番印象に残っていますね。10番を背負って愛媛のためにという思いでやっていました。そこで僕がゴールを取ってヒーローになるという気持ちでプレーしていましたし、ゴールが取れて良かったです。

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