明治安田生命 J3 第15節
0 後半 0
16' 横山 暁之
- 入場者数 1,663人
- 天候 晴、弱風、気温 29.6℃、湿度 66%
- 主審 岡 宏道
- 副審 宮原 一也/松本 康之
ハイライト映像
※ハイライト映像は試合翌日の00:00に視聴可能となります。
メンバー / スタッツ
藤枝MYFC
STARTING MEMBER
- GK35内山 圭
- DF6小笠原 佳祐
- DF2川島 將
- DF3鈴木 翔太
- MF7鈴木 惇
- MF18水野 泰輔
- MF24久保 藤次郎
- MF15杉田 真彦
- MF26横山 暁之
- MF27榎本 啓吾
- FW20中井 崇仁
SUBSTITUTE
- GK40名良橋 拓真
- DF4秋山 貴嗣
- MF28松村 航希
- MF33河上 将平
- MF42金浦 真樹
- FW10押谷 祐樹
- FW19三木 直土
HEAD COACH
須藤 大輔CHANGE
- 46*OUT榎本 啓吾IN三木 直土
- 70'OUT横山 暁之IN松村 航希
- 70'OUT中井 崇仁IN押谷 祐樹
- 85'OUT鈴木 惇IN金浦 真樹
YELLOW
- 52'水野 泰輔
- 69'川島 將
RED
STATS
- シュート 17 GK 3 CK 6 直接FK 6
- 間接FK 4 オフサイド 4 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK1徳重 健太
- DF23三原 秀真
- DF2鈴木 大誠
- DF37森下 怜哉
- DF39内田 健太
- MF7横谷 繁
- MF16田中 裕人
- MF11近藤 貴司
- MF10小原 基樹
- FW18進 昂平
- FW22松田 力
SUBSTITUTE
- GK36辻 周吾
- DF4栗山 直樹
- DF5前野 貴徳
- MF6佐々木 匠
- MF17茂木 駿佑
- MF20矢田 旭
- FW49大澤 朋也
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 46*OUT三原 秀真 IN栗山 直樹
- 46*OUT小原 基樹 IN大澤 朋也
- 46*OUT進 昂平 IN茂木 駿佑
- 62'OUT森下 怜哉 IN前野 貴徳
- 75'OUT松田 力 IN佐々木 匠
YELLOW
- 13'森下 怜哉
- 17'松田 力
RED
STATS
- シュート 3 GK 18 CK 4 直接FK 4
- 間接FK 4 オフサイド 4 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
完敗だと思います。本当に。何もできなかったというのが率直な感想。駆けつけてくれたサポーターの皆さんに非常に申し訳ないゲームをしてしまいました。これは僕の責任だと感じています。この要因が何なのかというと、一つには絞りきれない状況で整理しなければいけない。今週のトレーニングの持っていき方が良くなかったのか、あまりに動けていなかった。先手先手をかなり取られて全部後手を踏んでしまったなと思います。はじめ、相手が背後を狙ってきていた中でのセカンドボールもほぼ全部拾われていましたし、その中でのスローインからの失点でかなりゲームを難しくしてしまいました。藤枝さんはかなりボールを大事にするチームなので、メンタル的にも楽に試合を運ばせてしまったなと。ゲームの入りが全てかなと思っています。コンディションはいままでのゲームの中で一番悪いんじゃないかと思うくらいだったけど、それが暑さの問題だったのか精査しなければいけない。戦術面も含めてクリアするジャッジなのか、つなげる状況でも簡単にクリアしているところもかなりあった。もう少し怖がらずにサッカーをするべきだな思います。そこらへんを整理して次に向かいたいです。
−−今季ワーストとも思える試合だったが、現時点でわかるその要因は?
引っかかるのは今週急に暑くなった中でトレーニングをいつもどおりしてしまって、トレーニングが過負荷になって疲れが残っていた状況でゲームを迎えてしまったのかなという可能性はある。それに加えて暑さの残る17時キックオフでのプレーも選手にはこたえたのかもしれない。それでもやらなきゃいけないし、こちら側もスイッチを入れなきゃいけないなどいろんな要因はある。その準備ができていなかったという意味ではこちら(コーチングスタッフ)の責任なのかなと思います。
−−後半は3バックにしてミラーゲームにしたが?
シンプルにやれることをやろうと。人をどんどんぶつけて行った方がスムーズにゲームが運べるかなと思っていた。(藤枝は)GKがビルドアップに参加する分、相手コートでズレを作られるところがあったので、GKがフリーになることは仕方ないにして、ミドルゾーンで人にぶつけていければ相手コートでプレーできるかなという狙いはあったが、いかんせん最後まで体が動いていなかった。
田中裕人 選手
−−試合を通してボールを持つ時間が短かくなった要因は?
まず守備がはまらなかったということ。どこでボールを取るのかわからない状況が続いていたし、相手はGKからのロングキックもあって、正確性もあったから左右に振られたり、縦に振られたりしてキツかったところがあった。攻撃面では、相手が早い時間帯で点を取ったことでハメに来られて、そこでハマってしまった。ああいうときは簡単に裏を狙えば行けたかもしれないけど、そこも見えていなかったし、ミスが続いてしまったところもあった。
−−修正するならどういうところが必要か?
いまからサッカーを変えるのは難しい。今日は前半の早い時間帯に2失点してしまったことが大きかった。守備で堅く行けば攻撃が上手くいかなくても0-0にはできたと思う。どんなに暑くても、まずは守備でハードワークをしなければいけなかった。そこは藤枝の方が上回っていた。攻撃の方もハードワークができていなかった。止まって受けたり、流動性もなくて、体も全体的に動けていなかった印象がある。一つ上の順位のチームだったのでこの負けは厳しい。でも、次の試合はやってくる。いまは宮崎戦に向けてやるだけ。他のことは何も考えないでやらないと。この藤枝戦の反省を生かして次節に向けて頑張るだけ。修正することが多すぎて難しいけど、明日から切り替えてやっていくことが必要だと思う。
前野貴徳 選手
−−今季初出場。どのような気持ちでピッチに入ったか?
昨年6月にケガをして丸一年ぶりの試合でしたし、なおかつ2点ビハインドの状況だったので、何かリズムを変えたいと思ってピッチに入りました。その中で自分の特徴を出そうとしたけど、得点につなげられなかったので難しい試合になった。
−−前向きにボールを取って、縦にボールを入れようとする意識もあった。
前半から相手GKのつなぎだったり、フィードの質が高いのはわかっていた。ただ、前半4枚で入った中で長いボールに対して自分たちがマイボールにできる処理がなかった。なおかつ相手のプレッシャーを受けて自分たちが長いボールを多用したことで中盤が間延びし、ピンチも作られた。後半は5枚に変えて相手とミラーになる形になり、ボールの出どころも含め、一人ひとりがタイトにつかないと5枚にした意味がなくなる。特に3バックの両脇は相手のクサビのボールに行かないといけなかった。そのあたりで2、3本ボールを奪ってつなげたところは狙っていた部分。4枚の戦い方、5枚の戦い方をもっとチームとして明確にしていく必要はあると思う。
−−3バックの左は自身、最もやり慣れたポジションなのでは?
4バックのCBもやることもあったし、ウイングバックもやったり、4バックのSBも普通にやれる。僕自身は与えられたポジションでしっかりとしたパフォーマンスを出していくだけだと思っています。
−−久しぶりのピッチだったが、コンディションはどうだったか?
暑かったですよ。でもそれは相手も同じ条件。だからこそ自分たちのボール保持を長くしなきゃいけないので、ロングボールをいかに自分たちのものできるかも大事だったし、長いボールを多用するだけじゃなくて、足元や空いている選手を見つけていかに相手に守備をさせないボール回しが一層求められた試合だったと思う。