明治安田生命 J3 第27節
1 後半 0
- 入場者数 1,811人
- 天候 晴、強風、気温 22.7℃、湿度 60%
- 主審 須谷 雄三
- 副審 秋澤 昌治/塚原 健
ハイライト映像
※ハイライト映像は試合翌日の00:00に視聴可能となります。
メンバー / スタッツ
ヴァンラーレ八戸
STARTING MEMBER
- GK1服部 一輝
- DF6小牧 成亘
- DF39近石 哲平
- DF4下堂 竜聖
- DF15板倉 洸
- MF24山田 尚幸
- MF48相田 勇樹
- MF27丹羽 一陽
- MF41野瀬 龍世
- FW11佐々木 快
- FW9島田 拓海
SUBSTITUTE
- GK23小池 大喜
- DF25廣瀬 智行
- MF2佐藤 碧
- MF17宮尾 孝一
- MF18渡邊 龍
- MF32國分 将
- FW20萱沼 優聖
HEAD COACH
志垣 良CHANGE
- 56'OUT丹羽 一陽IN國分 将
- 56'OUT佐々木 快IN佐藤 碧
- 56'OUT島田 拓海IN萱沼 優聖
- 81'OUT相田 勇樹IN宮尾 孝一
- 90'+2OUT野瀬 龍世IN廣瀬 智行
YELLOW
RED
STATS
- シュート 8 GK 6 CK 6 直接FK 6
- 間接FK 3 オフサイド 2 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK1徳重 健太
- DF3西岡 大志
- DF4栗山 直樹
- DF37森下 怜哉
- DF27高木 利弥
- MF16田中 裕人
- MF20矢田 旭
- MF7横谷 繁
- MF11近藤 貴司
- MF24佐藤 諒
- FW22松田 力
SUBSTITUTE
- GK36辻 周吾
- DF23三原 秀真
- DF33小川 大空
- DF39内田 健太
- MF6佐々木 匠
- MF10小原 基樹
- FW14吉田 眞紀人
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 46*OUT佐藤 諒 IN小原 基樹
- 64'OUT西岡 大志 IN三原 秀真
- 64'OUT横谷 繁 IN吉田 眞紀人
- 78'OUT矢田 旭 IN内田 健太
- 88'OUT近藤 貴司 IN佐々木 匠
YELLOW
- 72'田中 裕人
- 73'三原 秀真
RED
STATS
- シュート 2 GK 10 CK 3 直接FK 3
- 間接FK 3 オフサイド 2 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
全てに置いて負けていたんじゃないかなという試合。気迫というか、球際や、ピンチになったときに戻るスピードなど、戦術以前の部分で相手の方が上回っていたなと。自分たちは何もできなかったというのが率直な感想です。それをやり切らせていない状況は僕の責任かなと思います。誰かがサボっているというわけではないですけど、選手の能力を出せていないのが今のチーム状況。こうなると試合で相手より勝って何かをできるかということができなくなる。いままでにもそういう顔は出していて、それをうまく誤魔化しながらやっていたけど、昇格への可能性がかなり厳しくなった状況からまた顔を出した感じだった。本当にみんなが変わりたいというか、目指しているモノが一緒というビジョンを描かないと今日の試合は難しい。現場で人を替えたりいろいろやっていますけど、難しいゲームになったなというのが正直な感想です。ただ、選手がサボっているというのはないと思います。何度も言いますけど、僕が選手の能力をもっと引き出してやらないといけない状況がある。そのどこかでブレーキをかけてしまっているモノがあるのかなと。そこに真摯に向き合っていかないと。ただ練習をして、試合をして、勝った、負けたを繰り返しているだけでは進歩は生まれない。毎日100%、101%を積み重ねてい具ことが習慣化されないとチームとして力は発揮できない。八戸さんはいま、そういうのをやっているのかなとチームの雰囲気を見て感じました。
−−いまの問題点はチームとしての緩い空気感にあるのか?
ひょっとしたら僕がやって欲しいことの要求度がいまの選手には高いのかもしれないと今日の試合を見て思いました。前からプレッシングに行きたい。そして相手に蹴らせました。でも2トップに収められる。セカンドボールを拾われる。もう少し弾き返せるかなと思っていたところで、相手も体が張れる選手がいたからかもしれないけど上手くいかなかった。では前線の選手が前から行かなかったら良いじゃんという話になってくる。でも、本当は全体をコンパクトにして押し上げてボールにプレッシャーに行こうというのはずっと言い続けていること。攻撃でもイージーにCBにボールを返すというのが散見された。前から行って、本当は自分たちのマイボールになるところを相手に渡して、またゴール前まで持って行かれるというのでリズムが作れなかった。あとは、自分たちができるだろうと思っているところが前と後ろの選手で違うのかなと思っています。いま、後ろがノッキングする状況はかなりあるなと。若干自信を失っているかのように。また、相手の変化に対しての優先順位が見えていない。それらも踏まえて、要求度に対してできることと、できないことの整理をして、やれることの方に振っていかないといけないのかなと思います。
松田力 選手
−−今節はしっかり前からプレスに行ったが、それが結果に繋がらなかった。
自分たちが前から行って、相手が蹴ってきた中、相手は徹底してセカンドを拾いに来ていた。相手も前から来る中でボランチも前に出てくるというのもあったけど、そこで相手に優位性を取られてしまった。自分たちも相手がプレッシャーに来るならスペースにボールを出しながら、ボランチがセカンドに対して徹底するのも今日の試合展開ならしても良かったのかなと思ったけど、中で修正していくのも難しかった。
−−シュートも試合を通して2本しか放てなかった。
今季、最初に3連敗をしていた頃の自分たちに似ているかなと。前から行くけど、結局距離感が悪くて、ボールを取ったあとのポジショニングがめちゃくちゃ悪くて、後ろの選手が前に出すところがなくて蹴って、また取られてという繰り返しだったのかなと感じましたし、全然僕のところにも良いボールが入って来なかった。相手にやられたというか、全然自分たちのサッカーができなかったです。
−−試合後、サポーターからはどのような声が投げかけられた?
もっとやってくれよ、とも言われましたけど、自分たちは誰一人サボっているわけではない。ただ、後一つ何かが足りないというところを残りの試合で見せたいと思っています。
田中裕人 選手
−−試合を振り返っての感想は?
単純に戦えていない。それが一番かなと思います。球際で負けている、戦えない、走れていない。そこで相手に上回られた。今日はそういう試合だったと思います。
−−今節は前線からプレッシャーをかけたが、そこから思うようにマイボールにできなかった。
前から行ったら、後ろはマンツーマンになるところでボールを回収しなくてはいけなかったけど、ボランチとしてはやはり後ろとの距離があるなと。蹴られたときに広大なスペースにボールを落とされていた。相手のFWも体の使い方が上手かったと思います。それもあってセカンドを拾いずらかった。
−−監督はチームとして求めることと、選手がそれに応えられることに差が出ているのではないかと話していたが。
前節の藤枝戦で前から行けなかったことをチームは重く受け止めていたし、そこからこの戦いをするために一週間準備して臨みました。このプレスをやるには練習が必要だけど、一週間でもしっかり準備していくのがプロ。前半で前から行って相手FWに収められてキープされる状況がかなりあったけど、そこでやり方を変えるかどうかは僕にはわからない。ただ、丸さん(石丸監督)が提示してくれたサッカーを僕たちをやるしかないし、そこを疑ったらダメ。監督のやるサッカーに従うのが選手だし、それに反発する選手は試合に出てはダメだと思っています。
−−今週はチームでしっかりミーティングもおこなったようだが?
ミーティングでボードを使ってやっても、今日のように全然違う状況になることはあるので、そこは選手間で変えていかなくてはいけない。ミーティングをたくさんやれば強いチームになるわけではないけど、コミュニケーションはすごく大事だと思う。今日、失点をしてからは声も一切出ていなかった。もっとそこは出していかないと。