明治安田生命 J3 第10節
0 後半 0
- 入場者数 5,037人
- 天候 晴時々曇、弱風、気温 25.2℃、湿度 61%
- 主審 中井 敏博
- 副審 原尾 英祐/小林 健太朗
ハイライト映像
メンバー / スタッツ
FC今治
STARTING MEMBER
- GK44伊藤 元太
- DF23松本 雄真
- DF4市原 亮太
- DF5照山 颯人
- DF26二見 宏志
- MF21安藤 一哉
- MF50三門 雄大
- MF7山田 貴文
- MF9近藤 高虎
- FW10マルクス ヴィニシウス
- FW14中川 風希
SUBSTITUTE
- GK16滝本 晴彦
- DF24下口 稚葉
- DF2冨田 康平
- MF25楠美 圭史
- MF19パク スビン
- MF15武井 成豪
- FW6ドゥドゥ
HEAD COACH
髙木 理己CHANGE
- 69'OUT安藤 一哉IN武井 成豪
- 82'OUT山田 貴文IN楠美 圭史
- 82'OUT中川 風希INドゥドゥ
YELLOW
- 52'マルクス ヴィニシウス
RED
STATS
- シュート 15 GK 8 CK 8 直接FK 8
- 間接FK 3 オフサイド 3 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK36辻 周吾
- DF16三原 秀真
- DF37森下 怜哉
- DF33小川 大空
- DF4山口 竜弥
- MF14谷本 駿介
- MF20矢田 旭
- MF7曽根田 穣
- MF6佐々木 匠
- MF17茂木 駿佑
- FW10松田 力
SUBSTITUTE
- GK49黒川 雷平
- DF5前野 貴徳
- DF15大城 蛍
- MF24佐藤 諒
- MF47疋田 優人
- MF48行友 翔哉
- FW9ベン ダンカン
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 74'OUT佐々木 匠 IN佐藤 諒
- 80'OUT矢田 旭 IN疋田 優人
- 80'OUT曽根田 穣 INベン ダンカン
- 90'OUT谷本 駿介 IN大城 蛍
- 90'OUT茂木 駿佑 IN行友 翔哉
YELLOW
- 50'曽根田 穣
- 76'小川 大空
RED
STATS
- シュート 8 GK 17 CK 5 直接FK 5
- 間接FK 1 オフサイド 1 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
両チームのサポーターが良い雰囲気を作ってくれて、選手としてはサッカーをやりやすい環境を提供してもらって感謝しています。試合の方は(今治が)こちらの予想を上手く掻い潜った形になりました。3バックなんですけど、ワイドの選手がスライドしてくる形で4-4-2のような可変の守備体形をしてきていて、その変化を見れないところも少しあった。自分たちがやりきれない中、相手のカウンターも鋭いので、そこで持って行かれる場面も若干見受けられました。そこはこっちの幼いところが出たし、しっかりやりきらなければいけなかった。ヴィニシウスが攻め残りをしているので、数的優位の中でしっかりやりきっていればもう少し得点機会は作れたかなと思います。(今治は)個のパワーを前線に持っているので、やりきれないでいると相手のペースになるし、セットプレーが多くなることで会場が相手の雰囲気になるところもあったのかなと。ただ、両チームともにフェアでクリーンな試合ができたし、これで両チームが得点を奪えていたらサッカーの醍醐味を伝えられたのかなと思います。スコアレスという結果はちょっと残念ですけど、今度はホームで伊予決戦があるので、そこは取っておきたいなと思います。
山口竜弥 選手
−−自身、初めての伊予決戦を戦っての感想は?
愛媛サポーター、今治サポーターが素晴らしい雰囲気を作ってくださったし、試合の運営、設営などに尽力してくれた人たちの力もあって、すごく良い雰囲気の中で試合をすることができて幸せな90分間だったと思います。
−−自身の左サイドからは前半から攻撃でクロスを上げきるところまで行けていた。
ヴィニシウス選手が攻め残りするというのはデータでもわかっていたけど、そこは守備でもしっかり自分が抑えるし、それプラスαとして攻撃で力を出せるところが自分の良さ。そこは最初からやってやるつもりでいるし、やれる自信もありました。そこはイメージ通りやれたと思います。
−−今治は自身がマッチアップするヴィニシウスのところにボールを集めていた。
自分は抑えられる自信しかなったし、ヴィニシウス選手に対して苦手意識もなかった。ただ、空中戦でのヴィニシウス選手は予想以上に高さを出してきていたので、そこに関しては驚く場面はありましたけど、それ以外のところではそれほどストレスなく対応できたのかなと思います。
−−チームとして攻撃の形は作れていたが、スコアレスという結果に終わった率直な感想は?
まぁ、勝てたなと。見てもらったらわかると思いますけど。良いゲームでしたし、拮抗していたと思いますけど、決定機はこっちの方が多かったと感じていますし、チャンスの質のところも高かったと思います。今後も少ないチャンスでも決め切らなければいけない試合も出てくると思うけど、そこでしっかり決め切る、シュートを打つ勇気や決断力を出していかないと。それが決定力の原動力にになっていくので。そこのメンタリティの部分はチームとしてもっと上げていかなければいけないと感じています。
−−勝ち点1に留まったが、チームとしての積み上げは見てとれた。
9試合負けなしで来ていて、負けないチームにはなっている。引き分けよりも勝ちが多いという現状もある。シーズンでの雰囲気づくりを考えれば負けないことも大事。今回はスコアレスで勝てなかったけど、負けなかったという収穫だってある。9試合負けがないということはチームとして絶対自信にしていかなければいけないし、プライドを感じるべき部分かなとも思っています。
森下怜哉 選手
−−開幕戦以来の先発だったが。
久々のリーグ戦で自分自身気持ちも入っていた。勝ちたかったけど、個人的には失点もゼロを抑えられたし、最低限の仕事はできたし、試合も楽しめた90分間でした。
−−ダービーの緊張感ゆえ、やや堅い試合になったが、最終ラインからどう打破しようとした?
全体的に堅さがあっていつもの愛媛らしいサッカーはできなかったけど、それは相手チームも同様だったと思う。その中でも最終的には気持ちの部分での戦いになるというのは試合前にも言っていました。そこはチームとしても最低限は表現できたと思っています。
−−相手が予想外のシステムで臨み、やや苦労した部分もあった?
相手のサッカーを研究したり、前半できなかったことを後半に生かすなど修正という部分はできているので、そんなに焦りもなかったです。前半から自分たちペースで試合は運んでいたと思いますし、チャンスも作れていました。そこで決め切っていれば試合展開も変わっていたと思うし、楽に試合を進められたと思う。
−−今治は想定していたより前から積極的に来なかった印象か?
自分たちはこの1週間、相手が激しく来る練習をしていたので、そこの戸惑いは最初ありました。ただ、その中でもボランチやサイドバックを使いながら前に行けていたし、チームが掲げるノンストップフットボールを体現できていたと思います。
松田力 選手
−−攻撃陣としてはスコアレスという結果は悔しさが残るモノだが。
勝てるチャンスもあったし、勝ちたかったというのが一番。(オフサイド判定のあった場面も)僕はしっかり駆け引きをしていたし、モテ(茂木)が少し前に出してくれたけどボールに間に合うと思っていた。GKも出てこなかったから上手く行ったと思ったんですけど。まぁ、そこは仕方ないですね。
−−ショートカウンターでもチャンスは作れていた。
僕たちがやりたいサッカーはできていたと思うし、今治さんは僕たちがハイプレスで来ると研究してたと思うので結構蹴ってきていた。そこから個の力でなんとかしようとしていた。ちょっと厄介なところはありましたけど、僕たちがボールを持てば自分たちのサッカーはできていた。別にこの引き分けでマイナスな気持ちになることはないし、勝てた試合だったという悔しさはあるにしてもプラスの気持ちはある。
−−相手は予想外のシステムで臨んできたが?
そこは別に難しさはなかった。基本的に僕らがプレスをかければ蹴ってくれると思っていたので。相手はセットプレーで高さを出してやってきたり、ワンチャンスをモノにしてこようとしていたのかなと思う。最後は少し危なかったけど、しっかり守りきれたことはプラス材料になる。ただ、FWとしては得点が取れなかったので課題はあります。
−−今後のチームとしての上積みをどう感じる?
僕たちのやることは変わらない。精度を高めていかなければいけないとは思うけど、守備のところではみんな体も張れていたのでプラスの部分はあった。この試合ではポジティブな要素も多かったし、これを続けていけばまた得点も取れるし、勝ちにもつながっていくと思っています。
−−球際の争い、セカンドボールへの反応はどうだった?
セカンドボールも拾えていた。相手が単発で単純な攻撃をしていたというのもあったし、ファーストのところで負けていない感じもあったので、そこも悪くなかったと思います。
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