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  • [レディース] TR18:00~20:00 伊予市しおさい公園

明治安田生命 J3 第33節

10/28
SAT
13:03
KICKOFF
in ロートフィールド奈良
0
0 前半 1
0 後半 2
3
得点者
14' 石浦 大雅
48' 石浦 大雅
88' 森下 怜哉
  • 入場者数 1,761人
  • 天候 晴時々曇、弱風、気温 20.9℃、湿度 40%
  • 主審 石丸 秀平
  • 副審 高寺 恒如/原田 大輔

奈良クラブ

STARTING MEMBER

  • GK31アルナウ
  • DF22生駒 稀生
  • DF23小谷 祐喜
  • DF5鈴木 大誠
  • DF11加藤 徹也
  • MF41森田 凜
  • MF14中島 賢星
  • MF10山本 宗太朗
  • FW29浅川 隼人
  • FW19酒井 達磨
  • FW16西田 恵

SUBSTITUTE

  • GK15岡田 慎司
  • DF4伊勢 渉
  • DF13都並 優太
  • MF7桑島 良汰
  • MF17可児 壮隆
  • MF18森 俊介
  • MF39嫁阪 翔太

HEAD COACH

フリアン

CHANGE

  • 63'OUT山本 宗太朗IN桑島 良汰
  • 74'OUT森田 凜IN可児 壮隆
  • 74'OUT西田 恵IN嫁阪 翔太

YELLOW

  • 72'森田 凜

RED

STATS

  • シュート 5 GK 9 CK 12 直接FK 12
  • 間接FK 1 オフサイド 1 PK 0

愛媛FC

STARTING MEMBER

  • GK36辻 周吾
  • DF34木村 卓斗
  • DF37森下 怜哉
  • DF33小川 大空
  • DF4山口 竜弥
  • MF26深澤 佑太
  • MF14谷本 駿介
  • MF24佐藤 諒
  • MF25石浦 大雅
  • MF17茂木 駿佑
  • FW10松田 力

SUBSTITUTE

  • GK1徳重 健太
  • DF15大城 蛍
  • DF47疋田 優人
  • MF3森脇 良太
  • MF7曽根田 穣
  • FW9ベン ダンカン
  • FW11深堀 隼平

HEAD COACH

石丸 清隆

CHANGE

  • 70'OUT佐藤 諒 IN曽根田 穣
  • 70'OUT松田 力 IN深堀 隼平
  • 77'OUT山口 竜弥 IN疋田 優人
  • 85'OUT木村 卓斗 IN森脇 良太
  • 85'OUT石浦 大雅 INベン ダンカン

YELLOW

RED

STATS

  • シュート 8 GK 4 CK 5 直接FK 5
  • 間接FK 2 オフサイド 2 PK 0
石丸清隆 監督

たくさんのサポーターがホームの奈良さんよりも来ていた感じがしたので、何とかここで勝利を届けたかったですし、選手にその気持ちが乗り移ったのか粘る強く勝利できたことは非常に良かったなと思いますし、本当にサポーターのおかげかなと思います。
ゲームの方はある程度予想していたというか、我慢強くゲームを進めて行かなければいけないなと思っていたので、そこはある程度プラン通りに進んだところはあったと思います。ただ、ブロックを作るのか、ボールを奪いに行くのかというところで右サイドにズレを作り、危ない場面を作られていました。それでも最終的には相手の枚数も含めて、そこまで中に入って来る感じもなかったので持ち堪えられたという印象はあります。本当はボールを握ってやりたいところはありますし、相手はあそこまで広がってビルドアップする分、ボールに対して行くというところで何度かやれているところはありましたけど、リードしたことでウェイトしたところもありましたし、消耗も考えれば致し方ないところはありました。そんな中で相手のビルドアップのミスから追加点が取れて、少し楽にゲームが運べました。
あまりゼロ(失点)で抑えることがないチームなので、今日のゲームに限ってはゼロで抑えることを途中からかなり意識させてやったし、そこで上手く運べたし、セットプレーからも追加点が取れました。もう少し早いタイミングでもう1点取れれば良かったんですけど、そんな簡単なゲームではないこともわかっていました。最終的には上手く逃げ切り、上手く行けたかなと思えるゲームでした。
選手はもちろん、今日は愛媛FCファミリーの勝利だったと思います。

−−相手のゆっくりとしたペースのサッカーに付き合うところと、付き合わないところのメリハリが結果に左右した。
グラウンド状態が良くなくて、取った瞬間にボールをこねて、またすぐに取られてピンチを食らう場面がかなり多かったです。本当はそこでカウンターを仕掛けられそうな場面でボールを失わなければ、もしかしたら前半のうちに追加点も取れたかもしれないです。また、良い状況を作ろうとして相手のプレスバックに捕まるなど、相手に与えるスキはまだありますし、そこは反省すべき点かなと。ただ、ブロックを作るだけじゃなく、勇敢に前から行けるところは出ていましたし、前線は数的不利な状況の中でも何とか相手にプレッシャーをかけようとする姿勢はありました。最後まで持たなかったですけど、そこは致し方ないところもありますし、相手も嫌なところはあったんじゃないかなと思います。そういう意味では1点目も2点目もプラン通り取れた感じではあったと思います。

−−前線から献身的にプレスをかけ、2得点を奪った石浦選手の評価は?
シーズン途中で試合に使う中、守備のところが自分のウィークだと考えてハードワークを意識するようになった。いまは守備でスイッチを入れているのはほぼ(石浦)大雅だと思うし、勝手にボールに反応するような体になりつつあるなと。考えているというよりも体が反応して、そうすることで自分のところにこぼれ球が出てくるし、アイツがやりたいことが高い位置でできる。それが理解できているのは本人も何となく感じていると思うし、だからハードワークを嫌がってやっている感じもない。チームのために前からチェイシングしてくれることでチームは助かっているし、今日、そこでこぼれ球が転がってくるのはアイツへのご褒美だったんじゃないかなと思います。

谷本駿介 選手

−−自身2アシストの活躍。試合をどう振り返る?
1点目のところは自分の持ち味のターンから始まって、そこから裏にボールを通しました。これまではそこから前に入る場面が少なかったので、(木村)卓斗がクロスを上げようとしたところで僕が呼んでシュートを打ちました。そこで上手く大雅が決めてくれて良かったです。
2点目のところは、相手のGKがけっこうつなぐ選手だったので、絶対に間のところへボールをつけてくると思い、一瞬でスピードを上げたところで上手くボールを奪えました。自分でシュートを打とうと思いましたけど、大雅がめっちゃ呼んでくれたので、結果的にアシストになって良かったです。

−−2点とも石浦選手の得点をお膳立てする形になった。
1点目は大雅の反応というか、僕が(シュートを)ミスするだろうと思っていたようで、(石浦)がポジションを取っていましたから、そこは感謝したいです。

−−ピッチ状況もあり、ボールが足につかずミスもあったが、それで積極性を失わなかった。
前半は特に自分のところでミスが多かったですけど、そこで気持ちが落ちずにやり続けようと(深澤)佑太や大雅と話していました。そんな中で結果が出たことはとてもポジティブだったんじゃないかなと思います。

−−複数得点&クリーンシートでの勝利。
無失点は守備陣だけでなく、僕たちも自信がつきますし、ここでゼロで終われるかどうかで次の試合にも影響してきます。クリーンシートで勝てたことを自信にしていきたいです。

−−芝の状態は難しさがあったか?
ボールをコントロールしようとするときにボールが跳ねたりしていました。アップのときからみんなが言っていたんですけど、そこは相手も条件が同じ。そこでメンタルで落ちずにプレーすることは意識していました。

−−この試合、相手のスタイルに付き合うところと、付き合わないところを的確に生かせたのでは?
相手がボールをつないでくるチームということですけど、そこで焦れて前に出ていって後ろのスペースを空けてしまうことが一番良くないことだと話していました。そこはみんなが声をかけながら我慢をできていましたし、そんな中でも絶対にチャンスが来るという話もしていました。そこで上手く仕留めることができたことが今日の勝因だと思います。

石浦大雅 選手

−−前線から献身的に守備をしつつ2得点を挙げる活躍。
1点目のところはなぜか駿ちゃん(谷本)がダフるって思ったので。自分へのマークもありましたけど、意外と冷静に相手の位置は見えていたので、落ち着いて流し込むという感じでやれました。2点目のところも駿ちゃんがシュートを打てたと思いますけど、駿ちゃんならパスを出してくれると思っていました。その場面も冷静でしたし、相手のカバーが入っているのは見えましたけど絶対に間に合わないと思っていました。触られても慌てないくらいの余裕があったし、上手く流しこめて良かったです。

−−奈良は最終ラインでゆっくりビルドアップをするチーム。そこにずっと付き合うと試合が停滞するが、自身のところで要所で激しいプレスをかけた。
試合前からそこの心構えはしていたんですけど、あれだけ横にボールをズラされるとしんどいところはあったし、前線の選手は前にも出て、横にもスライドするのはキツいところありました。でも、全員が無失点で終わろうという意識でやれていましたし、チームのためにそれぞれができることをやった結果が無失点につながったと思います。それはこの試合だけじゃなく、どの試合でも続けていきたいと思います。今日はゴール以外のところで言えば攻撃面では何もできていなかったし、疲労感からパスミスも多かったです。勝ったことは良かったですけど、個人的には悔しかったという思いが大きいです。

−−石丸監督は体が勝手に動くようになってきていると賞賛していた。
今日のGKは早い段階でボールを蹴るタイプの選手だったので、正直なところ(GKへ)寄せている意味がないんじゃないかなと思ってました(笑い)。だけど行かないよりは行く方が良い方向に転がることは多いと思うので、そこは行けるだけ行きました。

−−それでもチームとして複数得点、無失点は今後への弾みがつく。
僕は1試合ごとを見ているので浮き足立つことはないですし、また次の試合でやれることをやろうという感じです。今後も昇格、優勝に向けて大事な試合が続きますから、今日勝ち点3を積み上げられたということは良かったかなと思います。

森下怜哉 選手

−−これまでなかなかできなかった複数得点、無失点での勝利。
全員が集中して臨んだゲームでしたし、この試合の大事さもチーム全体がわかっていました。それがプレーとして描けたと思います。

−−守備面ではセットプレーを多く与えたが集中して守れていた。
ある程度ボールを持たれることはわかっていましたし、後ろからスキを見て蹴ってくる感じだったけど、そういう部分でも自分たちからスキを見せなければピンチは作られないと思っていました。危ない場面もありましたけど、セットプレーも含めて全員が集中して守れていたと思います。一人ひとりがよく声をかけられていました。自分たちのミスもありましたけど、次のプレーで修正できていて、良い盛り返しというか、ミスをしながらも前向きな良い取り組みができていたと思います。

−−試合を決定づけるセットプレーからの得点。その前の場面で決定機を逸した中で決め切った。
僕個人としても今季はけっこう外しまくっていましたし、いつも惜しい止まりでした。やっと決められたことにホッとしています。一つ前のプレーでも決めたかったですけど、結果的にゴールを決めることができたので良かったです。

−−その得点の場面を振り返って。
ミーティングの中で(小川)大空が2番に行くことになっていたんですけど、自分も得点が欲しかったので貪欲にニアから狙いに行こうとしました。でも相手にけっこう引っ張られてタイミングが遅れてしまい、そこを諦めてファーに流れていきました。そこで大空が上手く触ってくれて自分のところに来たという感じです。

−−アウェイながらホームのような雰囲気をファン、サポーターが作ってくれた。
遠くまでこんなに多くのファン、サポーターの人たちが駆けつけてくれたことは非常に力になりました。昇格に向けてはいろんな声が聞こえてきますけど、自分たちはまだ何も成し遂げたわけではありませんし、それはチームの全員が理解しています。目の前の一戦一戦を勝ちに行く強い気持ちで次節に臨みたいです。

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