明治安田生命 J3 第11節
1 後半 0
77' 近藤 高虎
- 入場者数 3,948人
- 天候 雨、無風、気温 20.0℃、湿度 90%
- 主審 大橋 侑祐
- 副審 千葉 直史/大原 謙哉
ハイライト映像
※ハイライト映像は試合翌日の00:00に視聴可能となります。
メンバー / スタッツ
FC今治
STARTING MEMBER
- GK31岡田 慎司
- DF41野口 航
- DF5安藤 智哉
- DF29飯泉 涼矢
- DF22上原 拓郎
- MF25楠美 圭史
- MF7山田 貴文
- MF8島村 拓弥
- FW14中川 風希
- FW30千葉 寛汰
- FW9近藤 高虎
SUBSTITUTE
- GK23イ ドヒョン
- DF2冨田 康平
- DF24下口 稚葉
- MF6岡山 和輝
- MF10福田 翔生
- FW33インディオ
- FW26髙瀨 太聖
HEAD COACH
橋川 和晃CHANGE
- 12'OUT飯泉 涼矢IN下口 稚葉
- 73'OUT中川 風希INインディオ
- 73'OUT千葉 寛汰IN髙瀨 太聖
- 90'+2OUT山田 貴文IN岡山 和輝
- 90'+2OUT島村 拓弥IN冨田 康平
YELLOW
- 24'野口 航
RED
STATS
- シュート 14 GK 13 CK 6 直接FK 6
- 間接FK 2 オフサイド 2 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK1徳重 健太
- DF8忽那 喬司
- DF2鈴木 大誠
- DF4栗山 直樹
- DF27高木 利弥
- MF7横谷 繁
- MF37森下 怜哉
- MF11近藤 貴司
- MF10小原 基樹
- FW18進 昂平
- FW22松田 力
SUBSTITUTE
- GK36辻 周吾
- DF15大城 蛍
- DF46森脇 良太
- MF16田中 裕人
- MF17茂木 駿佑
- MF24佐藤 諒
- FW49大澤 朋也
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 68'OUT横谷 繁 IN田中 裕人
- 68'OUT小原 基樹 IN佐藤 諒
- 68'OUT進 昂平 IN大澤 朋也
- 82'OUT松田 力 IN茂木 駿佑
- 84'OUT森下 怜哉 IN森脇 良太
YELLOW
RED
STATS
- シュート 6 GK 10 CK 7 直接FK 7
- 間接FK 3 オフサイド 3 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
これから歴史の 1ページ目となる戦いだと思っていたんでアウェイですけど、たくさん方サポーターも来てくれた中で勝ちを届けたかった。残念な結果に終わってしまったのは僕の準備不足も含めて責任を感じてます。 多少押し込まれた時間帯とかでも、ボールを動かせるようなタイミングで失うことがあまりにも多いなと感じた。あれではちょっとゲームを作れないっていう印象。1試合を通してちょっと苦しい状況を自分たちでもう1個難しくしたなっていう印象です。 その中でのセットプレーも与えなくても良いような状況で与え、失点してしまった。ゲーム的にどうやって終わらせるかとかっていう部分がなかなか身に付いてないなっていうか、自分たちから崩れていったっていうようなゲームかなと感じました。相手は球際でかなりファイトしてましたし、そういった部分は自分たちもやってないってわけじゃないんですけど、いろんな意味で相手に優位を与えてしまったようなゲームでした。
準備期間が1週間あったのでもう少しスムーズに入れるかなと思ったんですけど。 見てるとちょっと重いなっていう選手も結構いましたし、そういうのも含めて見極めなきゃいけないなっていう部分も、今日は少し感じたゲームでした。 1点取られて、2点リードされても、もう1回そこからギアを上げるとか、チームとしても最後の戦う姿勢というのも含め、もう少し出さないとやっぱサポーターやスポンサーさんも含め、納得いかないゲームをしてしまい、非常に申し訳ないと思います。
−−立ち上がりは決して悪くなかったが前半途中から相手守備の圧力で後手に回った。
ビルドアップに関してはセンターバックのところでの相手のファーストラインを越せないっていうか、そこが結構あるのかなっていう印象。それが外せてないがゆえに全体が次のポジションを取りにくい形になってしまった。それでも外せるよう状況結構あったんですけど、その中の判断の遅さやクオリティの低さが見えた。今日は雨の中で少し怖かったのか、それをセンターバックが取らなかったような形だったのかなと思います。
−−警戒していた相手の左サイド、近藤高虎選手のところでやられてしまった。
逆サイドへの展開とか含めて、そこにプレッシャーを掛けるかどうか。だけど一試合通してなかなか全部がセンターバックに対するプレッシャーからない状況はあるので、そこのアイソレーションの一対一の攻防としたら、そこはやられちゃいけないところだったのかなと思います。相手がカットインがわかってるがゆえに、そこをどうやって縦に持って行かし、どうやってクロスを上げさせないとかシュートに持って行かさせないっていう部分は足りなかった。そこはちょっと逞しく、一対一の局面でズルズル下がらず何とかを対応していくっていうことは、(守備対応した)忽那(喬司)にとって勉強していかなきゃいけない。
忽那喬司 選手
マッチアップしたトラ(近藤高虎)を前に行かせたくなかったけど、そこをやらせてしまったことには責任を感じている。そこを抑えることは自分の責務だったけど、それを全うできなかった。
−−前半途中まではリズムは悪くなかった。
それが連続してチャンスになっていたかっていうとそうではなかった。そこでいかに相手に脅威を与えるかは課題。そこまでその時間帯が自分たちが良かったとは思わない。
−−リーグ戦は一戦一戦となるが、次の伊予決戦に向けての思いは?
次の伊予決戦というよりは、一試合一試合やっていくことが 大事。 いまは切り替えないといけないけど、正直、まだ切り替えられないというか、悔しい気持ちでいっぱい。逆にその気持ちを忘れずにやっていかなくてはいけない。
−−ミラーゲームの中でギャップを作るアイディアが足らないと感じた。
その通りで、愛媛の形は全く出すことができなかった。やりたいこと、戦術的な形でも今治さんの方が格上だったと思う。
−−自身、サイドバックとして攻撃で切り崩す役割も担っていたが?
僕のストロングポイントを見ぬかれていたというか、簡単に前には行かせてくれなかった。ゲームの中で臨機応変に、自分だけではなくチーム全体が情報を共有することが今日はできなかった。そこは今後の課題なる。前向きに捉えるならこの教訓を良い経験にできれば。こういう試合が続くと点が取れないことになってくる。研究は必ずどこのチームもしてくるけど、それを上回る攻撃をしていかなければいけない。
近藤貴司 選手
−−序盤は主導権を握るも前半途中から相手に盛り返された。
全体を通じた中で今治さんの狙いが出ていた。自分たちの左サイドのところが後手になっていて、そこからのクロスや守備のところで押し込まれた感じがした。
−−ミラーゲームになる中、球際で相手が上回っていたように見えた。
左サイドでけっこうやられていて、自分や(忽那)喬司のところで、近藤 高虎選手にやられた場面のように大きな展開で自分たちもできれば良かったけど、ああいう風にやれるとちょっとキツくなってしまう。
−−敗因をどう分析するか。
まず守備でずっと後手を踏んでいるところがあったので、そこをチームなのか個人なのか、そこのところでしっかり踏み込めなかった。そこは改善しなければいけない。攻撃のところももう少し押し込む時間帯や逆のところへ持っていく攻め方などの工夫が必要だったと思う。
−−チームは7試合負けなしの状態で臨んだこの大一番へ向かうマインドはどうだったか?
伊予決戦として今治とやり合うことになったが、スカウティングでも質の高い選手が多く、相手をリスペクトしながらも自分たちもしっかり準備はしてきた。気持ちの面もサポーターの応援も含めて気持ちが高まった中でプレーしていた。その中で普通に負けてしまったところがあるのでものすごく悔しい。この一戦に懸けていたところがあった。普通の一戦ではないということがわかっていながらこういうゲームをしてしまったことがすごく悔しいです。