明治安田生命 J3 第17節
0 後半 1
62' 松田 力
- 入場者数 2,688人
- 天候 晴、弱風、気温 28.0℃、湿度 57%
- 主審 植松 健太朗
- 副審 宇治原 拓也/堀 格郎
ハイライト映像
※ハイライト映像は試合翌日の00:00に視聴可能となります。
メンバー / スタッツ
カマタマーレ讃岐
STARTING MEMBER
- GK1高橋 拓也
- DF6長谷川 隼
- DF33遠藤 元一
- DF29田尾 佳祐
- MF15岩本 和希
- MF4内田 瑞己
- MF14佐々木 渉
- MF17後藤 卓磨
- MF21臼井 貫太
- FW11松本 孝平
- FW13重松 健太郎
SUBSTITUTE
- GK32松原 快晟
- DF3松本 直也
- DF30伊従 啓太郎
- MF20下川 太陽
- MF28中村 駿太
- MF34吉田 源太郎
- FW18青戸 翔
HEAD COACH
西村 俊寛CHANGE
- 63'OUT佐々木 渉IN吉田 源太郎
- 63'OUT後藤 卓磨IN中村 駿太
- 72'OUT岩本 和希IN松本 直也
- 72'OUT内田 瑞己IN青戸 翔
- 82'OUT重松 健太郎IN伊従 啓太郎
YELLOW
- 38'内田 瑞己
RED
STATS
- シュート 14 GK 9 CK 8 直接FK 8
- 間接FK 3 オフサイド 3 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK1徳重 健太
- DF23三原 秀真
- DF4栗山 直樹
- DF2鈴木 大誠
- DF5前野 貴徳
- MF20矢田 旭
- MF16田中 裕人
- MF11近藤 貴司
- MF6佐々木 匠
- MF10小原 基樹
- FW22松田 力
SUBSTITUTE
- GK36辻 周吾
- DF15大城 蛍
- MF7横谷 繁
- MF17茂木 駿佑
- MF24佐藤 諒
- FW18進 昂平
- FW49大澤 朋也
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 68'OUT佐々木 匠 IN横谷 繁
- 80'OUT小原 基樹 IN佐藤 諒
- 80'OUT松田 力 IN大澤 朋也
- 85'OUT矢田 旭 IN大城 蛍
YELLOW
- 33'三原 秀真
- 90'+4横谷 繁
RED
STATS
- シュート 14 GK 10 CK 5 直接FK 5
- 間接FK 1 オフサイド 1 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
アウェイですけど、たくさんのサポーターが駆けつけてくれて僕たちを後押ししてくれました。勝ちを届けることができて本当にホッとしています。ホームのように多かったですし、彼らの後押しに勇気づけられたからこそ勝てたと思っています。ゲームは相手チームがスカウティングと違う形の状況で混乱まではいかないまでも、上手く逃げられているシーンがかなりあったなと思います。それでもボールサイドのところはかなり奪いどころはあったけど、そこを掻い潜られて逆サイドに持っていかれるという難しい局面を自分たちから迎えてしまうところがありました。
ただ、相手のリスクマネージメントの甘さからカウンターで得点を奪えたことでゲームを楽に運べた印象はあります。その中でも相手はサイドチェンジや2トップのパワーを生かしながら嫌な攻撃をしてきて、危ない場面も何個かありました。でもそこは相手のクオリティの問題や自分たちが体を張るなどして耐えることはできました。
攻撃のところでは相手がクロスへの対応がかなり甘いと見えていたので、そこは狙い通りやれていたし、そこからゴールも取れた。後半頭のところで(松田)力が決めていたらもっと楽になっていたかなとは思いました。2点目の場面も狙い通り。ゾーンで守っている形が多く見られていたので、そこの背中を取る狙いはありました。ただ、もう少しゴールを取れるときに取るということはチームとしての課題なので、自分たちでコントロールしながらゲームを運んでいければもっと楽にやれたという印象はあります。
−−松田選手が2得点で勝利に大きく貢献した。
得点だけではなく、難しいルーズボールのところで起点になるところもゲームを大きく左右するくらいの要素ではある。彼が前線にいることで早めにボールをぶつけてマイボールにできる。その技術はかなり高いモノがあると思っています。得点のところは、いままでなら前線との組み合わせもあって降りてきていろいろやらなきゃいけない状況にあったけど、トップ下のところを整理した中でクロスへ入っていく彼の良さをチーム的に出していこうという狙いはありました。サイドで突破した瞬間などは彼の良さが徐々に出るようになってきたのかなと。あとはそこで力まずプレーするということ。前節もチャンスはあったけど、こうやって点を決めていくと力みもなくなっていくと思うので、今度はスムーズに点を決めて行って欲しいし、チームとしてもその回数を増やしていくことは必要。今日、彼が2点取ったことはチームにとっても大きなことだったと思います。
松田力 選手
−−チームを勝利に導く2得点。それらの場面を振り返って。
チームメートが中盤でボールを奪ってくれて、カウンターから(小原)基樹が前向きで受けた時点で前線は3対2のような状況だった。(佐々木)匠が相手マークを引っ張ってくれて僕がフリーになった。あとはGKとの1対1を冷静に決めることができて良かったです。
2点目は、匠が相手の間で受けて、基樹にボールが入った。相手のディフェンスはマンツーマンではなくゾーンで守ってくるという分析があったので、相手の間を狙い、そこへ出してくれればと入って行ったら基樹が良いボールを出してくれた。あとはヘディングでしっかり枠へ飛ばして決めることができて良かった。
−−ハットトリックの可能性もあった中での2得点だったが?
今日は多分4点くらい取れたと思うんですけど、そこはしっかり反省して次に生かしていきたいと思います。
−−チームは前節からトップ下を採用する形でプレー。その中で自身はよりフィニッシュでの仕事が多くなっているが?
自分たちがしっかりパスを回せる立ち位置を作ることによって後ろもパスコースを探すのではなく、いるところへ出せるようになってきていると思う。スムーズに回すこともできるようになっているし、球際でも自分たちのボールにできていることで多くチャンスも作れている。後ろの選手が頑張って僕につないでくれているので、そこは感謝したいし、チームとしても良い流れは来ている。後半戦もこの良い流れを切らさずにここから連勝を重ねて上へ食らいついていきたいです。
小原基樹 選手
−−今節の2得点とも自身のパスでのアシストだった。
1点目は連係で上手くショートカウンターが決まって、(佐々木)匠君も良い動きをしてくれたので、(松田)力君のところがぽっかり空いた形を作ることができました。2点目のところは常に動きを見ている力君を意識していたし、クロスをディフェンスとGKの間に入れることも意識していたところ。良いボールが上がってくれて良かった。
−−今節はクロスから多くチャンスを作っていた。明確な狙いがあったと思うがその手応えは?
相手が5バックでゾーンで守ってくるのはわかっていた。マンツーでつかないことで力君が良い動き出しのところ、背後やディフェンスの間で駆け引きして狙ってくれていたので、そこで狙い通り得点できて良かったです。
−−前節でシステムを少し変え、前線選手それぞれの役割が明確になったのでは?
常に声を掛け合い、良い連係を作っている。匠君も常に良いポジションを取り、相手の間でボールを受けてターンして捌いてくれている。自分たちもそこに合わせたり、絡んだいったり良い連係ができるようになったと思います。
−−これまでトップの選手の得点が少なかったが、ここに来てトップの選手が多くフィニッシュに持ち込む形が増えている。
得点を取るべき選手が取ってくれていることはチームの好調の要因だと思いますし、これを今後も続けていきたいと思います。