明治安田生命 J3 第18節
2 後半 1
81' 浮田 健誠
36' 松田 力
83' 三原 秀真
- 入場者数 4,386人
- 天候 晴、弱風、気温 28.0℃、湿度 59%
- 主審 大橋 侑祐
- 副審 小出 貴彦/加藤 正和
ハイライト映像
※ハイライト映像は試合翌日の00:00に視聴可能となります。
メンバー / スタッツ
SC相模原
STARTING MEMBER
- GK31圍 謙太朗
- DF13石田 崚真
- DF24鎌田 次郎
- DF20藤原 優大
- DF3面矢 行斗
- MF8中島 賢星
- MF25田中 陸
- MF10藤本 淳吾
- MF30中原 彰吾
- MF7船山 貴之
- FW32加藤 拓己
SUBSTITUTE
- GK21竹重 安希彦
- DF18白井 達也
- DF27渡部 大輔
- MF14安藤 翼
- MF15川上 竜
- MF23高山 薫
- FW9浮田 健誠
HEAD COACH
薩川 了洋CHANGE
- 13'OUT加藤 拓己IN浮田 健誠
- 46*OUT面矢 行斗IN安藤 翼
- 66'OUT鎌田 次郎IN白井 達也
- 66'OUT中原 彰吾IN渡部 大輔
- 89'OUT船山 貴之IN高山 薫
YELLOW
- 61'中原 彰吾
RED
STATS
- シュート 9 GK 9 CK 8 直接FK 8
- 間接FK 2 オフサイド 1 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK1徳重 健太
- DF2鈴木 大誠
- DF4栗山 直樹
- DF23三原 秀真
- DF27高木 利弥
- MF6佐々木 匠
- MF10小原 基樹
- MF11近藤 貴司
- MF16田中 裕人
- MF20矢田 旭
- FW22松田 力
SUBSTITUTE
- GK36辻 周吾
- DF15大城 蛍
- DF37森下 怜哉
- MF17茂木 駿佑
- MF24佐藤 諒
- FW18進 昂平
- FW49大澤 朋也
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 67'OUT高木 利弥 IN大城 蛍
- 79'OUT佐々木 匠 IN大澤 朋也
- 79'OUT近藤 貴司 IN茂木 駿佑
- 79'OUT田中 裕人 IN森下 怜哉
- 85'OUT松田 力 IN佐藤 諒
YELLOW
RED
STATS
- シュート 9 GK 10 CK 6 直接FK 6
- 間接FK 1 オフサイド 1 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
今季これまで2連勝からが越えられなかった壁としてありましたが、アウェイですけどそこを何とか越えることができてホッとしています。アウェイの中でもサポーターの後押しもありましたし、そこは非常に勇気づけられたと思います。ゲームの方は、後半途中まではある程度コントロールした中で進められていました。ロングスローに対してはわかっていたことでしたけど少し苦労しました。うちの左サイドの守備がちょっと消極的な中、そこから押し込まれてスローインが増えてしまったところがありましたから、そこは改善の余地はあると思います。その中でも相手の守備の強度はそんなに強くなったので、トップ下の選手が相手のディフェンスラインでボールを意図的に受けられる場面は多くあったなと。そこから得点が取れたことは良かった。後半の最初にも(近藤)貴司のところで決定機があったし、狙い通りの形があの場面でも生まれていた。あそこで決められていたらゲームはもう少し楽に進められたと思います。もちろん相手も簡単には勝たせてくれない。うちも後半に運動量が落ちて押し込まれる場面は今季多くなっているので、もう少し戦い方を全体的に整理しないといけないと思っています。ただ、ここまで越えられなかった壁を3連勝したことによってポジティブに改善していきたいと思います。コンディション的に難しい選手がいた中でも良くやってくれたと思います。
−−リードしていた中で掴んだ手応えと2失点して追いつかれた場面の課題は?
自分たちのやりたいことが必ずできるわけではなく、相手あってのこともある。相手の強度が弱ければ自分たちがやりたいことをやれる要素になるけど、そこは徐々に上手くスペースを見つけられるようになってきたかなと思います。みんなで共有しながら相手がどこから出てきて誰が空くのかというのは見えるようになっている。その精度は上げていかなくてはいけない。そこからいかにゴール前でフリーの状況を作っていくことが重要になっていくと思います。後半途中までは3-2というスコアは正直想像していませんでした。マネージメントで難しかったのは左サイドの高木利弥が早めに足をつったというのが…。ある程度想定はしていましたけど、あまりにも早かったなと。そこでバランスを崩さなきゃいけない状況でもあったので、そこは自分の交代策を含め、どう試合を終わらせるかも含めてのマネージメントミスかなと思います。
−−結果的に三原選手の得点で試合に勝った。
正直言って(シュートは)打つな、と思いました(笑)。練習でも決めたことがないシュートなので、シンプルに外にはたいて中に入っていけば良いかなと思っていました。相手に当たったというのもあるけど、選手たちにはマインド的にパスを選択するのではなくゴールを見ろと口酸っぱく言っている。ゴールが見えていなかったら精度高いパスをいかに送るか。チーム的にはみんながゴールに向かうマインドを求めているし、そこは少しずつ出てきているのかなと。あの場面は本人もびっくりしたんじゃないですか。
三原秀真 選手
−−決勝点の場面を振り返って。
上手くファーストタッチが決まって、どフリーだったので思い切り振り抜いたら何か起こるだろうなと思って振り抜いた結果、相手選手に当たりましたけど、良いコースに飛んで決まってくれて良かったです。
−−自身、これまでも随所で思い切り良くシュートを放ってきた。
サイドバックだけど自分が前を向いたらゴールを狙うということはずっと意識していましたし、打ち続けた結果として奪えたと思っています。
−−同点に追いつかれ、難しい時間を迎えていたが?
勝っていた中、ここ2試合は失点をしていなかったので、失点してからチームとして後ろに重くなってしまって相手にボールを握られる展開になってしまった。2点目を決められて苦しくなったけど、あの一発で雰囲気を変えられたのは良かったです。
−−ゴールが決まった瞬間は?
ゴールが決まって勝手に体がベンチの方に向かっていました。
−−失点する前までは守備も安定していた。
前半はすごく上手くいっていたけど、後半になって相手がやり方を変えてきた。サイドに人をかけてきていて上手くハメれない状況になっていた。もうちょっと上手く守れたかなと思ったところはあるけど、やはり後半になって後ろが出ていけなくなったことで押し込まれて2失点する原因になってと思います。僕たちがいかに試合中に対応できるかはもう少し選手たちだけでもやっていかなくてはいけないことかなと思っています。
−−今季初の3連勝。
いつも3連勝がかかった中でアウェイで負けていました。上に行くためには絶対3連勝しなくてはいけない場面。やっとチームがその殻を破れてすごくホッとしています。ここまで勝ちながら積み上げてきたモノがあるし、より試合を支配できるように守備でも攻撃でも改善していくところはもっとある。それをチームとして練習ですり合わせていきながら勝ち続けて上に追いつけるように頑張っていきたいです。
栗山直樹 選手
−−劇的な展開での勝利となったが、試合を振り返って。
立ち上がりに1点取れて、早い時間帯に追加点も取れたけど、点を取るのが早かったというか、そこから相手に流れを持っていかれる感じになってしまいました。それでもCKでの失点だけに食い止めて、こっちが追加点を奪えれば理想的だったんですけど、ちょっと2失点目が早かったので、そこはチームとして反省すべきところ。ただ、チームとして2連勝はずっとあったけど、いつも3連勝めでつまづいていたので、ここを乗り越えられたのはチームが一皮剥けたと感じますし、今日は結果が大事だと思っていましたから良かったと思います。
−−自身、先制点となるヘディングシュートを決めた。
チームとしてあのポイントを狙っていくことは決めていました。(CKの場面で)僕は普段あまりニアには行かないんですけど、今節ではニアに入っていく狙いがありました。思っていたボールとは違っていたけど、上手く反応できて触れました。良いボールを蹴ってくれた(矢田)旭に感謝しています。
−−セットプレーの流れから2失点。どう課題として捉えている?
あのタイミングで言えば、相手もこっちも少しメンバーが変わっいた。CKのマーク自体は確認できていたんですけど、反応があの時間帯は緩くなっていたのかなと思います。スローインも上げられた中でのマーキングも声を掛け合っている中でやられてしまいました。そのあたりのアラートさも緩かったです。僕らの先制点もセットプレーでしたけど、セットプレーは流れが変わる要因になります。やられることはあるけど、そこを1失点で抑えなきゃいけない試合だったと思っています。
−−勝った中での課題はポジティブなマインドで修正できるのでは?
もっと主導権を握る試合をしたいです。今日も相手のプレッシャーは緩かったのでもっと自分たちのサッカーをする時間帯を増やさないと勝利への再現性が作れず、勝ったり負けたりになってしまいます。自分たちのサッカーをする時間を長くするような修正をやっていきたいと思います。少し状態が変わったときに相手に合わせたサッカーをすることが多くなってしまっているんですよね。0-0ならプレッシャーに行っているのに、状況が変わるとステイしようとするなど、守りに入る感じがあるので、そこはチーム全体で共有しながら試合を進めていければと思っています。