明治安田生命 J3 第23節
1 後半 1
90' 榎本 樹
- 入場者数 5,878人
- 天候 曇のち雨、弱風、気温 21.5℃、湿度 90%
- 主審 岡 宏道
- 副審 佐藤 裕一/坊薗 真琴
ハイライト映像
※ハイライト映像は試合翌日の00:00に視聴可能となります。
メンバー / スタッツ
松本山雅FC
STARTING MEMBER
- GK21ビクトル
- DF33大野 佑哉
- DF43常田 克人
- DF44野々村 鷹人
- MF8下川 陽太
- MF14パウリーニョ
- MF23外山 凌
- MF26佐藤 和弘
- FW9ルカオ
- FW15菊井 悠介
- FW32横山 歩夢
SUBSTITUTE
- GK16村山 智彦
- DF13橋内 優也
- DF20浜崎 拓磨
- DF37宮部 大己
- MF6中山 陸
- FW25榎本 樹
- FW42田中 想来
HEAD COACH
名波 浩CHANGE
- 73'OUT佐藤 和弘IN浜崎 拓磨
- 73'OUTルカオIN榎本 樹
- 73'OUT横山 歩夢IN田中 想来
- 84'OUT下川 陽太IN宮部 大己
- 84'OUTパウリーニョIN中山 陸
YELLOW
- 56'横山 歩夢
RED
STATS
- シュート 13 GK 5 CK 4 直接FK 4
- 間接FK 3 オフサイド 3 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK1徳重 健太
- DF2鈴木 大誠
- DF23三原 秀真
- DF27高木 利弥
- DF37森下 怜哉
- MF6佐々木 匠
- MF10小原 基樹
- MF11近藤 貴司
- MF16田中 裕人
- MF20矢田 旭
- FW22松田 力
SUBSTITUTE
- GK36辻 周吾
- DF5前野 貴徳
- DF15大城 蛍
- MF7横谷 繁
- MF17茂木 駿佑
- MF24佐藤 諒
- FW49大澤 朋也
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 68'OUT佐々木 匠 IN佐藤 諒
- 68'OUT小原 基樹 IN茂木 駿佑
- 73'OUT松田 力 IN大澤 朋也
- 86'OUT矢田 旭 IN横谷 繁
YELLOW
- 8'近藤 貴司
- 16'森下 怜哉
- 72'鈴木 大誠
RED
STATS
- シュート 8 GK 10 CK 5 直接FK 5
- 間接FK 2 オフサイド 2 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
アウェイで難しい状況だったけど、どうしても勝たなければいけないゲームだった。内容ではなく、結果として残念なモノになってしまった。ここ数試合チームの状況が変わり、メンバーもいろいろ変えなきゃいけなくなった中、若干仕掛けがかなり少なくなっていたので、もう少しゴールに向かおうと言った中でゲームに入ったのですが、なかなか上手くいかなかった。クオリティの低さもあって思うようにゴールに向かえなかった。残念というか、これが現状のうちのレベルだと受け止めなければいけないと感じています。また、交代をしていくとさらに走力の差が出てしまった印象。後半の最後の方はどんどんパワーがなくなっていく展開になったが、そこは僕の采配ミスも含めて考えていかなければいけない。
−−今季でのJ2復帰という面では昇格圏との勝点差がさらに広がり、厳しい状況になったが?
たとえ目標がなくなったとしてもやらなくて良いというわけではない。プロとしてグラウンドに立つ以上、どういう状況でもやらなきゃいけない。自分たちが上手くなる、相手と向き合って戦っていくところはずっとやらなきゃいけないこと。昇格の可能性が低くなったとしても見ているお客さんたちに少しでも多くのゴールを届けていくことがプロサッカー選手の役目だと思っている。そこは最後までやりきりたい。
−−試合後、選手たちにはどのような声かけをした?
まだそこまで声はかけられていない。試合前にこの試合の大事さは伝えて入っているので、選手たちとしても気持ちを入れてプレーしてくれたと思う。結果としては残念だけど、本音で言えば、ここまでの全ての試合もそういう気持ちで戦わなければいけなかったと思う。選手は良くやってくれたと思うけど、結果に関しては僕の責任だと思います。
森下怜哉 選手
−−悔しい敗戦。どのように振り返る?
あれだけセカンドボール争いで相手に負けていると厳しくなるのはJ3では当たり前。そこでもっと強度を出さなければいけなかったし、ゴール前の最後のところでクリアするのかつなぐのかの判断のところが試合を通して曖昧だったと思う。自陣でボールを取られる回数や相手の動きを見えていなくてインターセプトされる場面も多く、自分たちから流れを悪くして苦しくしてしまった試合でした。
−−攻撃面では前節よりエリア内に入っていく場面は多かったと思うが?
やり続けているサッカーは絶対に間違っていないと思うし、それは統一してトライしている結果だと思う。もっともっとトライしなきゃいけないけど、それが簡単なミスや無責任なプレーから生まれてきているところもある。そこはリスクも含めてちゃんと締めていかなければいけない。
−−状況を見てセンターバックも高い位置まで上がって攻撃に厚みを加えようとしていた。
相手も下がっていたので自分たち守備陣が持ち運べば数的優位も作れるところだった。そこはもっと自分たちも技術を磨いて活動できればもっとチャンスもできたと思う。ここ最近はセットプレーの回数も多いのでそこで決めきれない責任も感じている。
−−古巣・松本相手に気持ちも入っていたのでは?
古巣でもあるし、負けたくない相手でもあったので、ここで負けたことは悔しい。上位とは離れてしまったけど、まだチャンスがなくなったわけではないのでしっかり立て直してやっていきたい。
三原秀真 選手
−−自身の得点もあっただけに、それを勝ちにつなげたいところだったが?
この大事な試合で勝ちきれなかったことが本当に悔しい。
−−得点の場面を振り返って。
僕が壁の前に立ってブラインドになろうと思ったけど、チームの感じ的に直接ではなくクロスを上げる感じになっていたので壁の横に立って折り返しのボールを狙おうと切り替えました。そこでちょうどフリーになり、良いボールが上がってきたので上手く押し込めたと思います。
−−最後、勝点が取りきれなかった要因をどう感じている?
途中でメンバーが変わり始めたときに、相手が蹴ってくるのに対して自分たちも蹴ってしまって相手のサッカーに付き合ってしまった。そこで相手に流れが行ってしまった感じがしました。最後はボールへのプレッシャーも弱かったし、相手の気持ちとスタジアムの雰囲気に少しやられてしまったところもあった。失点の場面もサイドからクロスを上げられないことなど改善しなければいけないところはたくさんあるし、ライン設定や中のマークの付き方もなど、やらなければいけないことはたくさんあるのかなと思っています。
−−ここからどのように再び気持ちを盛り上げていく?
終わってしまったことは変えられないけど、もう一度オフ明けの練習から前を向いて取り組んでいくしかない。昇格の可能性は低くなったかもしれないけど、勝ち続けることだけが自分たちにできること。次の今治との試合からもう一度勝ち続けられるようにチームとして一からやっていきたいと思います。