明治安田生命 J3 第16節
1 後半 1
- 入場者数 5,169人
- 天候 雨、弱風、気温 20.2℃、湿度 85%
- 主審 西山 貴生
- 副審 原田 大輔/堀 格郎
ハイライト映像
メンバー / スタッツ
松本山雅FC
STARTING MEMBER
- GK16村山 智彦
- DF2宮部 大己
- DF44野々村 鷹人
- DF43常田 克人
- DF8下川 陽太
- MF4安東 輝
- MF11喜山 康平
- FW29村越 凱光
- FW15菊井 悠介
- FW19小松 蓮
- FW23滝 裕太
SUBSTITUTE
- GK21ビクトル
- DF13橋内 優也
- DF48藤谷 壮
- MF14パウリーニョ
- FW25榎本 樹
- FW9鈴木 国友
- FW49渡邉 千真
HEAD COACH
霜田 正浩CHANGE
- 61'OUT宮部 大己IN藤谷 壮
- 61'OUT滝 裕太IN榎本 樹
- 66'OUT安東 輝INパウリーニョ
- 72'OUT喜山 康平IN鈴木 国友
YELLOW
- 45'+3滝 裕太
- 75'菊井 悠介
RED
- 35'村越 凱光
STATS
- シュート 9 GK 11 CK 7 直接FK 7
- 間接FK 0 オフサイド 0 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK36辻 周吾
- DF16三原 秀真
- DF37森下 怜哉
- DF33小川 大空
- DF4山口 竜弥
- MF3森脇 良太
- MF20矢田 旭
- MF24佐藤 諒
- MF17茂木 駿佑
- FW9ベン ダンカン
- FW10松田 力
SUBSTITUTE
- GK1徳重 健太
- DF5前野 貴徳
- MF6佐々木 匠
- MF7曽根田 穣
- MF26深澤 佑太
- MF47疋田 優人
- FW11深堀 隼平
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 74'OUT佐藤 諒 IN曽根田 穣
- 74'OUTベン ダンカン IN深堀 隼平
- 84'OUT茂木 駿佑 IN佐々木 匠
YELLOW
- 30'森脇 良太
- 35'ベン ダンカン
- 90'松田 力
RED
STATS
- シュート 9 GK 12 CK 13 直接FK 13
- 間接FK 0 オフサイド 0 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
このアウェイでサポーターもたくさん入るということも踏まえ、ここで勝つことの難しさは戦前から予想していました。相手が一人少なくなったところから試合は優位位に進められていたものの、最後のほうは相手サポーターの応援が徐々に選手を後押ししているなと感じ、最後は松本の総合力に押されてしまいました。一人多くてボールが持てる分、逆にクオリティの低さが目についたというか、そこはチームとしてまだまだやらなきゃいけない部分がたくさんあると感じました。少し前進したと思えば後退するという繰り返し。フィニッシュの精度だったり、プレッシャーがかかっていないのにパスミスをしたり、そういったところを見れば、まだまだチャンピオンになる資格はないのかなと。チーム全体を見つめ直して次のゲームに臨みたいと思います。
−−数的優位になった中、ハーフタイムでどういう指示を与えたか?
若干全体の立ち位置を変えたのと、もっと押し込むという状況を作っていこうとしました。早いタイミングでボールを入れていくというのも一つの手なんですけど、そうなるとセカンドボールがなかなか取れないというのがちょっとあった。もう少し相手を変化させた方が良いと思い、全体的に押し込んだ形を作っていけば良いのではないかけど、そこのクオリティや立ち位置を変えた時のバランスが上手くハマりきらなかった。左サイドは押し込む場面はありましたけど、右サイドはほぼ何もできていないので、そこはチームとしての課題なのかなと思います。そこで右サイドの活性化があれば、向こうには捕まらなかったというのもある。まだまだやることが多いという印象がありました。
山口竜弥 選手
−−数的優位になったことを考えれば勝ち切りたい試合だったが。
勝たなきゃいけないゲームでしたし、チームとしてももっと一人ひとりが見つめ直してしっかり自分のプレーに覚悟をもってやっていかなくちゃいけないと感じました。
−−自身、後半は左サイドから積極的にクロスを入れ、今季初アシストを決めた。
3アシストくらいはしなければいけないクロスの本数でした。結果的にアシストが1つ付きましたけど、自分的には全く納得していなくて、むしろもっと合わせられたクロスがあったと感じています。ただただ悔しい気持ちです。
−−どういうところに課題を感じた?
クロスの本数じゃなく、1本1本の質にこだわらなくちゃいけない。チームとしても勝負どころがある。どれだけ良いプレーをしていても、その勝負どころで自分の責務を全うできない選手は失格だと思うし、このJリーグの舞台でも戦っていけないと自分は思っている。自分も含め、一人ひとりが勝負どころのプレーの精度、責任感、覚悟を持ってやらなきゃいけない。スタジアムの雰囲気に飲まれているようでは話にならない。自分がやらなきゃいけないプレーを全員がやれていたかどうかを振り返る必要があると思います。
−−引き分けを勝ちに変えることのできる勝負どころはどこだったと感じるか?
後半のもう1点取らなきゃいけないところ。失点の前の僕のパスミスもそうだし、失点してしまった場面もそう。その他にもいくつか勝負どころがあって、そこは防ぐことができたところもあったけど、勝負どころは試合の中で1回ではなく、何回も来たりする。それら全てでまさっていかなければ試合には勝てないんだよと僕も学んだし、チームも学んだ。そこを本当に突き詰めていかないと昇格はどんどん難しいものになっていくと思います。
森脇良太 選手
−−試合を振り返って。
率直に言えば、こっちが一人多くなったので勝利をもぎ取って帰らなければいけないゲームだったことは間違いない。結果、1-1で試合は終わったので、自分たちに取ってはもどかしさが残りました。
−−最後、あと一歩でのクオリティが足りなかった?
守備のところで言えば、ファウルで相手にFKやCKを与えてしまう場面が多くて、相手が望むような形を自分たちが自ら与えてしまったことは課題でもあるし、攻撃面ではサイドにボールが入ってもみんなが目の前の相手に勝つということにフォーカスし過ぎていましたけど、もっとボールをしっかり動かして、数的優位を作っていく必要はあったと思います。一人多い状況だったけど、それを生かす攻撃がなかなかできていないと感じました。後ろからも声はかけていたんですけど、なかなか上手く修正ができませんでした。難しさはありましたけど、最後のところのクオリティはもっと上げていかなくちゃいけない。クロスでも、それが味方に合わずに相手ボールになってしまうと向こうを楽にさせてしまう。そういうところの精度はもっともっと上げていく必要があると思います。前がかりになって体力的に難しいところはありましたけど、それでもやらなければいけなかったし、そこは浮き彫りになりました。
−−逆にピンチを招いて逆転されそうな空気にもなった。
そこで守り切れたことは良かったですけど、決定的なピンチを招いてしまったことは良くないことなので、そこは大いに反省していかなくちゃいけない。前がかりになる中でもリスク管理はしていたつもりでしたけど、カウンターを受けてピンチを招いたり、FKやCKからピンチになる場面もたくさんあったので、そこも修正するポイントだし、こういうゲームはもう無くさなければいけないと感じています。
−−エキサイトする場面もあり、それが相手選手の退場劇に発展した。
もちろん乱闘を望んでいたわけではないです。カウンターを受ける場面で、そこはプロフェッショナルファウルというか、カウンターを防ぐためにファウルを犯さなければいけない状況だったのでファウルをしたんですけど、そこから相手選手が向かってきたので。僕自身はそこでエキサイトすることもなかったですけど、相手選手が興奮して手を出してきたというのはある。その中でこっちが一人多い状況になったことが良かったのか悪かったのかはちょっとわからないですけど。難しいゲームになりましたけど、この勝ち点1も次に生かさなきゃいけないと思っていますし、次は富山との首位決戦を控えているので、気持ちを切り替えて向かっていきたいと思います。
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