明治安田生命 J3 第25節
0 後半 0
- 入場者数 2,646人
- 天候 曇、中風、気温 27.5℃、湿度 77%
- 主審 山岡 良介
- 副審 宇治原 拓也/原田 大輔
ハイライト映像
メンバー / スタッツ
AC長野パルセイロ
STARTING MEMBER
- GK21金 珉浩
- DF7大野 佑哉
- DF5池ヶ谷 颯斗
- DF19杉井 颯
- MF37高橋 耕平
- MF18音泉 翔眞
- MF32原田 虹輝
- MF47加藤 弘堅
- MF17佐藤 祐太
- MF8近藤 貴司
- MF14三田 尚希
SUBSTITUTE
- GK1矢田貝 壮貴
- DF3秋山 拓也
- DF4船橋 勇真
- MF9藤森 亮志
- MF10山中 麗央
- MF15宮阪 政樹
- FW22木原 励
HEAD COACH
髙木 理己CHANGE
- 70'OUT音泉 翔眞IN船橋 勇真
- 76'OUT原田 虹輝IN秋山 拓也
- 76'OUT加藤 弘堅IN宮阪 政樹
- 85'OUT池ヶ谷 颯斗IN藤森 亮志
- 85'OUT近藤 貴司IN山中 麗央
YELLOW
RED
STATS
- シュート 12 GK 12 CK 8 直接FK 8
- 間接FK 2 オフサイド 2 PK 0
愛媛FC
STARTING MEMBER
- GK36辻 周吾
- DF34木村 卓斗
- DF15大城 蛍
- DF33小川 大空
- DF5前野 貴徳
- MF26深澤 佑太
- MF14谷本 駿介
- MF7曽根田 穣
- MF6佐々木 匠
- MF17茂木 駿佑
- FW10松田 力
SUBSTITUTE
- GK1徳重 健太
- DF37森下 怜哉
- MF3森脇 良太
- MF20矢田 旭
- MF38升掛 友護
- FW9ベン ダンカン
- FW11深堀 隼平
HEAD COACH
石丸 清隆CHANGE
- 46*OUT佐々木 匠 INベン ダンカン
- 76'OUT曽根田 穣 IN矢田 旭
- 76'OUT茂木 駿佑 IN升掛 友護
- 88'OUT松田 力 IN深堀 隼平
- 90'+1OUT谷本 駿介 IN森下 怜哉
YELLOW
- 84'ベン ダンカン
RED
STATS
- シュート 12 GK 12 CK 6 直接FK 6
- 間接FK 0 オフサイド 0 PK 0
試合後 監督・選手コメント
石丸清隆 監督
戦前から難しいゲームになることは予想していました。全体的に準備不足が否めなかったことが率直な感想です。相手が何をしてくるかわからないという部分もありましたし、このピッチの悪さも手伝ってボールをつなぐことが難しい中、相手の切り替えの早さも含め、前半はそれらに上手くハメられたというか、相手の勢いをモロに受けてしまいました。そこで状況を見て変えられる選手がいまのチームの中には見当たらなかったことが少し残念なところです。後半は相手の足が止まったというのもある。前半は相手の球際のところで負けていたので、戦術云々ではなく、そこはしっかりやろうと後半は挑んだんですけど、こじ開けるというところまではいかなかった。今日、率直に感じたのは自分たちがやりたいことだけでは相手がいることなので成り立たないなと。自分たちが上に行こうと思うなら、その状況を踏まえてサッカーを変えていくなり、我慢していくことも踏まえてやっていかなきゃいけないと思いました。難しいゲームでしかもアウェイ。勝ち点1という結果でも良しとしなければいけないゲームだったのかなとも思っています。次はホームなので、これを次につなげて行きたいと思います。
−−前半、守備で受けてしまった要因は?
一つはピッチのコンディションがかなり悪かったというのがあります。そこは予測していなかったですし、ああいうピッチに慣れていないというのもありました。その中でも本当はアジャストしなきゃ行けないんですけど、そこで変えられなかったのが正直なところ。うちのボランチに食いついてくれる状況があるのであれば、その奥を見ながらプレーをやれば良かったんでしょうけど、なかなかそういう場面も作ることができなかった。そこは大きな要因だったのかなと思います。
−−先制点の場面は茂木選手と松田選手の関係で奪った。今季序盤のパターンが戻ってきつつある?
実際のところはそこまで感じていないです。相手は組織的に守ってきているというより、ただ勢いだけでプレッシャーに来ているだけの話。それを掻い潜れなかっただけ。サイドにはスペースもありましたし、カウンターはけっこう打てるんだろうなと思っていました。ただ、それはスカウティングできませんでしたから事前に予期できたものではありません。サイドハーフのプレッシャーのかけ方もそうですし、もっと彼らがゴール前に行く場面が作れたかなと思いましたし、僕には消極的に見えた。今日の両サイドハーフにはものすごく物足りなさを感じています。
松田力 選手
−−自身シーズン2ケタ得点に乗せたが、試合は勝ち切れなかった。
相手は監督が代わってフレッシュな選手ばかりでしたし、気持ち的にもフレッシュさがあったと思うので、自分たちが相手の勢いに飲まれたところもありました。ピッチ状況が相当悪かった影響もあって自分たちのサッカーができなかったかなと思います。
−−得点の場面を振り返って。
押し込まれている中、何とか耐えていれば自分たちの流れは来るかなと思っていました。あのワンチャンスをモノにできたことはデカいですし、先制できたことはチームに勇気を与えられたかなと思います。モテ(茂木)以外の選手にも言っているんですけど、ああいうルーズなボールでも良いからフワッと上げてくれと。僕はそれに合わせる能力があるので。思い通りの良いボールが入ってきたので、しっかりゴール方向に飛ばせられて良かったです。コースは狙っていたし、ゴールの枠に飛ばす意識もあった。競り合っていた選手もデカかったけど、そこに負けずに絶対ゴールへ飛ばそうと思っていました。
−−開幕前からチームで複数の選手が2ケタ得点しないといけないと話していたが、まず自分がそれを達成した。
僕自身にとってはまだ通過点。ここからもっと取っていかなきゃいけない思いもあります。残り試合でも半分くらいは得点を取ったりアシストしていくくらいじゃないと昇格もまだわからない。そこはもう一度気を引き締めてやっていきたいと思います。
−−難しい状況の中でも自分たちが目指しているサッカーをできるようになるには?
今日に関しては戦術云々ではなく球際で相手が上回っていたというのがある。そういうところをもっと練習からやらなきゃいけないというのを長野さんが気づかせてくれたというのを考えると良い引き分けだったのかなと思うし、勝ち点1以上のモノを得て帰ることができるのかなと思います。
−−教訓を受けながらも負けていないことも大きい。
負けないことも大事。下のチームは這い上がってくるためにどんな手でも使ってくると思いますし、僕たちはそういうチームにもしっかり勝ち点を取っていかなければいけないと感じています。
谷本駿介 選手
−−序盤は相手のプレスに苦しめられた印象だった。
相手は監督交代したことで最初の方は勢いで圧倒されすぎてしまいました。その中で先制はしましたけど、その後も相手ペースで試合が進んだ中、自分たちからアクションを起こしていればもう少し試合内容は変わっていたのかなと思います。
−−ピッチ状況や風も含め、ややハード面での難しさがあった。
思ったよりもピッチの悪さでパスが浮いてしまいました。それは全員が感じていたと思いますが、それは相手も同じなので言い訳はできないです。いつもよりポゼッションをできていなかったですけど、その分守備の面で貢献できれば良かったのかなと感じています。ただ、後半もシュートを狙おうとしていたところでボールが浮いてしまってシュートを打つ形が決まらずにパスを選択する場面もありましたし、やりにくいところはありました。
−−相手はボランチに食いついてくる分、スペースを狙うなど他の方法も狙えたのでは?
背後を狙うという部分ではボランチからパスを出していかなければいけないし、もっと狙っていかなきゃいけないとも感じました。セカンドボールに関しても前半は相手ボールになるなど拾えていませんでした。そこは改善しなきゃいけないかなと思います。
−−後半途中から落ち着き始めたが、何かやり方を変えたか?
特にやり方は変えていませんけど、相手の強度が落ちてきたというのもあって、多少自分たちがボールを持つ時間帯が増えたと思います。そこは僕と(深澤)佑太中心に積極的に行きたかったですけど、そこで点が取れなかったことも今日の課題かなと思っています。
−−今後、相手の激しいプレスにも屈しないタフさも求められる。
自分たちが首位ということでどのチームも勢いを持って潰しにかかってくると思います。そこで受けずに自分たちからもっと点を取りに行く姿勢を次のゲームでは出していきたいです。
−−とはいえチームは12試合負けなし。
試合通しての粘り強さや集中力をいまのチームは持っていると思います。でもやっぱりそれを勝ちにつなげないとこれからは下のチームも迫ってきますし、自分たちからもっと上を目指してやっていかなくてはいけないと感じています。
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